楽しくて止められない葉挿し「底面吸水法」のやり方を詳しく、葉挿しっ子②の生長記録を兼ねてまとめていきます。
はじめに
「腰水」でも「底面給水」でもなく、敢えて「底面吸水」と呼んでいます。容器の底を水に浸けておくのではなく、多肉自らに底から吸わせるという意味です。
育てている環境
置き場所・・・風通しが良く雨の当たらない屋外
用土・・・花ごころのさぼてん・多肉植物の土(細粒)
容器・・・セルトレーの72穴を3分割したもの
①取れたり取ったりした葉っぱを明るい日陰に転がして置きます。こうして発芽や発根を待ちます。
②用土は土振るいにかけて粗粒と細粒に分けます。ひと手間かかりますが根の張りに雲泥の差が出ます。私は時間のある時に分けてタッパーに入れておきます。
③容器に用土を入れます。底に鉢底ネットを入れ、底側に粗粒を上側に細粒を等量くらいずつ入れます。
④転がして置いた葉っぱの発芽や発根が確認できたら、③で準備した容器に移します。発根している葉っぱは根っこが埋まる程度に土にちょこっと挿します。発芽だけして発根がまだの葉っぱは土の上に置きます。2017.09.20 撮影
⑤容器がすっぽり入る大きさの入れ物に容器を入れます。静かにゆっくり水を張ります。土が水を吸う音がパチパチ聞こえます。土の表面が湿るまで水を吸ったのを確認したら取り出して、次に水を吸わせる時まで明るい日陰に置きます。
⑥土が乾いたら⑤と同じ要領で底面吸水させます。ここから半日陰(午前中のみ日向)に置き場所を移します。2017.09.23撮影(あいにく曇り)
2017.09.27 撮影
2017.10.04 撮影
2017.10.21 撮影
10/21 右から2列目の手前から3~5番目の子を100picプレゼントで渡してセルが空いていたので、発根したピンクルルビーとパールフォンを新たにセットした。
2017.11.11 撮影
このセルトレーにも別のセルトレーにもプレゼントで抜いた子が居たり、待機中の葉っぱもあったりするので、冬になる前に葉挿し用セルトレーの整理(メンバー入れ替え)をしようと思う。その前に記録として撮った。
2017.12.13 撮影
メンバー入れ替えをした。
2018.01.16撮影
葉挿し🌱途中までは育つのですがナカナカ大きくなってくれないんです💔💦底面吸水法試してみます🤗
ありがとうございます(´∀`*)