盆栽初心者が適当なことを書いてます(^_^;)
さてさて、ぼちぼち書くネタもなくなってきましたが(^_^;)
今回は自分が盆栽をやる中でかなり重要案件だと考える『棚場』について、自分ちの棚場改変履歴を紹介しつつ書こうと思います。
あっ、棚場って、盆栽棚置いてるとこっす。
棚場とか偉そうに言ってますが、うちならベランダ。
まぁ、盆栽育てる場所なんで重要なのは分かると思うんですが、何より整備するのにお金かかるので重要案件認定しました(^_^;)
盆栽をはじめて一番お金かかったとこじゃないかな〜
それは自分が鈍くさくて何回も作り直したからなんですけどね。
でも、盆栽をはじめて間もない人が自分みたいにミスって無駄金使うのは辛いだろうし、モチベーションも下がるだろうから、今日はそこらへんを書こうと思います。
※ 以下、どうでもいい棚場改変履歴ばかりなので、結果だけ知りたい人は最後の方までスクロールしてくだい(^_^;)
【初代棚場 焼桐おしゃれバージョン】
では、まず初代盆栽棚から。
盆栽を始めた頃は、ベランダにちょっとした盆栽をおしゃれ〜に置きたい程度だったので、焼桐で作った見た目重視の華奢な棚でした。
これを「第壱の棚」とします。
で、ちょいちょい盆栽が増えてきたのでもう一つ棚を作成。
最初に作った棚より、こっちの方が日当たりが良いことに気づく。
これを「第弐の棚」とします。
盆栽にどんどんハマりだし、家の中からでもおしゃれ〜な感じで盆栽が見えるようにしたいと思い出し、こんな棚を作成。
座った時に目線の先に盆栽がくるよう、棚板の高さは低めに設定。
これを「第参の棚」とします。
ここまでが「初代棚場 焼桐バージョン」です。
兎に角、見た目しか考えていなかったので、強度的には最低でした。
毎日の水遣りであっという間に腐ってくるし。
さすがにこのままでは棚が崩壊すると思い、作り直すことを決意。
【二代目棚場 オール木材ちょっと丈夫バージョン】
「第壱の棚」の作り変え。
せっかく作り直すならと思い、天板を拡大。
うちの歪なベランダに合わせるべく、電動のこぎりを導入ですよ!
素材はホームセンターで買ってきたちょっとしっかりめの木材。
焼桐よりはかなり強いであろうと思いこれにしました。
「第弐の棚」の作り変え。
なんかこんな小汚い写真しかありませんでした(^^;)
こっちも天板を目一杯拡大。
「もっと光をぉぉぉ〜」とジャコウみたいなことをのたまいながら、棚板の高さも上げました。
「第参の棚」の作り変え。
この棚も横に長くし、置ける盆栽の数を増やしました。
あと日当たりを考えて棚板の位置を高めに設定。
この時点でうちの中から見える棚というコンセプトは消え去りました(^^;)
ここまでが「二代目棚場 オール木材ちょっと丈夫バージョン」です。
この棚の問題点もやはり強度。
焼桐バージョンよりは強かったですが、支柱が毎日の水遣りやら雨やらで曲がってしまいました。
支柱が曲がってしまったせいで、強風の日は棚が倒れるんじゃないかというほど揺れました。
天板も同様で、最終的には波打ってしまい、いつも湿った感じでヌメネメしてる箇所がありました。
あと、保護のことを考えていなかったので、園芸用のみどりぃ棒をインシュロックでむりくり後付けして対応してたんですが、まぁ、お察しの通り、強風の日は棒ごとビニールが飛びそうになってました(^^;)
そうそう、二代目棚場の作成後、エアコンの室外機をベランダからなくしました。
やっぱり室外機があると夏は気温が上がり、冬は気温が下がるので樹には良くないかなと。
エアコンの買い替え時期が運良く?きた方は、室外機を棚場から遠ざけることをオススメします。
【ここにきて第四の棚!】
二代目棚場の強度に不安がありつつも、盆栽が増えすぎてにっちもさっちもいかんようになってきたので、先に棚を増築することにしました。
とはいえ、もう増設するスペースなんかない!
そこで考えに考えた結果、ベランダの外側に増設することにしました(^^;)
運良く?下は私道で、あまり人が通らないので。
この棚は「第弐の棚」より日当たりが良いので松柏置き場となりました。
さすがにベランダの外に出すということで強度重視です。
今回は水で駄目にならないよう塗装しました。
塗装するだけでか〜な〜り腐らなくなるんですよ!
これってDIYする人なら常識?
自分、結構、感動したんですけど(^^;)
この棚、何が一番苦労したかというと”設置”です。
なんせベランダの外に出す訳ですから、棚ごと下に落ちたら大惨事間違い無し!
で、がんばって固定しましたよ。
念には念を入れて、物干し竿乗っける棒に紐を引っ掛けて吊るようにもしました。
【三代目棚場 ダサいけど丈夫イレクターバージョン+α(現在)】
二代目棚場も限界を迎えてきたので、10年以上壊れない棚をコンセプトに作り直しました。
今回は時間とお金を惜しまずに(^^;)
まずは骨組み。
支柱が木材だとすぐ曲がってくるので、今回はスチールにしました。
イレクターっていうなんでも作れるパイプを採用。
これ、一つ一つの部品は安いんですが、チリツモで最終的にすごい金額になります(^_^;)
まぁ、うちのベランダが歪な形なんで、部品の数が増えてそうなったっていう話もあります。
「第壱の棚」の作り直し。
今回は保護のことも考えて支柱を高くしました。
これで風の強い日でも保護用のビニールが飛ばされずにすみます(^^;)
天板は塗装コンパネを使いました。
値段も安いし元々しっかりと塗装してるのでお得です。(なんでよりによって黄色なんだろ)
流石に天板は10年もたないだろうということで、取替えが簡単に行えるようにしておきました。
これで骨組みさえ崩壊しなければ安泰です。
高さはベランダの手すり(っちゅーか塀)より高いくらいにし、100円ショップで買った200円の網で落下防止柵を作りました。
100円ショップなのに200円なんですね(^^;)
で、うちのベランダは風がやたら抜けるので、防虫ネット(透過率90%)を200円の網に貼って風よけ対策を。
「第弐の棚」の作り直し。
こっちは100円ショップで購入した「引っ掛けるタイプのカゴ」も付けてみました。
まぁ、このカゴ、まったく使ってないんですけどね(^^;)
案の定、「第参の棚」も曲がってきたので作り変え。
今回は奥行きを広げ、棚板の高さも塀より高く設定しました。
もう、塀の上にのっかってる感じですね。
あとは支柱を2本から4本に増やし強化。
塗装もちゃんとしました。
ここまでが、「三代目棚場 ダサいけど丈夫イレクターバージョン+α」。
この棚の組み立ては零さんにも手伝っていただきました!
貴重な5月連休に(^^;)
その節はありがとうございましたm(_ _)m
お金も時間も人手もかけただけあって、なかなか良い感じです。
今のところ不満はありません。
強いて言うなら見た目はダサいとこくらいかな(^^;)
いかがでした?うちの棚場改変履歴。
自分で読み返して見ましたが、長いだけで、大して参考になりませんね(^^;)
で、結局、自分が思う、「棚場作りで気にしたほうが良さそうなところ」をまとめてみると、
・盆栽は長生きします!だから棚場も長生きするよう、兎に角、強度重視!
雨にも強風にも負けないくらいに!
・盆栽にとって、陽の光は重要なファクター!なのでなるべく日当たりを確保!
棚板の高さ設定はかなり重要です!
・保護・風防止のこともアタマに入れて作る!
・最初から盆栽棚を置くことが可能な面積を目一杯使って棚を作る!
だって盆栽ってどうせ増えていくんだからさ(^^;)
・天板は毎日の水遣りで駄目になるので、取替えが簡単にできるようにしておく!
または無敵の天板を用意する!コンクリートのとか。
・塗装されていない木材を使う場合は、横着せずに塗装する(^^;)
腐りにくくなり、長持ちするはず!
・なるべく室外機の風が当たらないところに棚場を作る!
こんなもんすかね...少なっ...
たかがこれだけのことを伝えたいがためにこの長文。
なんか...すいません(^^;)
えっ、えっと...棚場は最初から計画的に作ることをオススメいたします!
みなさま、良い盆栽ライフを!
盆栽やろうぜ...なんか尻すぼみ(^_^;)