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ユーフォルビア・コティニフォリアは、中南米に分布する落葉小低木です。成長スピードが早く、高さは3メートルから4メートルほどになります。紫色を帯びた幹に赤紫色の美しい葉をつけ、かわいい花も楽しむことができます。
ここでは、そんなユーフォルビアコティニフォリアの育て方をご紹介します。
ユーフォルビアコティニフォリアは日当たりの良い場所を好みます。直射日光も平気で、むしろ日に当てていると葉色が鮮やかになり、よく育ちます。
ただし耐寒性がなく寒さに弱いので、最低10℃以上はほしいところです。そのため、冬は室内で越冬させた方がよいでしょう。ユーフォルビアコティニフォリアは霜が近づくとすべての葉が落ちてしまうので注意してください。
ユーフォルビアコティニフォリアを育てている鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。
特に夏はしっかり水やりをしてください。冬は室内に置き、水やりも控えめにして管理しましょう。
ユーフォルビアコティニフォリアへは、春と秋に緩効性肥料を置肥すればOKです。
ユーフォルビアコティニフォリアは水はけのよい土を好みます。市販の観葉植物用の土や熱帯植物用の土がおすすめです。
ユーフォルビアの植え替え時期は、5月から8月頃が適期です。
鉢植えで育てる場合は、根詰まりしないよう2年から3年に1回程度、古土を落として植え替えをします。
ユーフォルビアの増やし方は、「種まき」や「挿し木」などとなります。
挿し木をする際には、カットした枝から出てくる白い液体を拭き取って洗うなどし、乾燥させてから土に挿してください。白い液体に触るとかぶれることがありますので、注意しましょう。
ユーフォルビアコティニフォリアの枝が混み過ぎているようなら剪定をします。剪定の際も白い液体に注意しましょう。
ユーフォルビアコティニフォリアには病害虫の心配はあまりいりません。ただし、まれにナメクジやカタツムリによる食害が起こりうるので、気を付けましょう。
ユーフォルビアコティニフォリアは、春頃に黄白色のかわいらしい花を咲かせます。
ユーフォルビアコティニフォリアは、比較的丈夫で育てやすいですが、寒さに弱いので、暖かいエリアでないと冬の管理はやや難しいかもしれませんね。
たくさん日を浴びて育つと葉っぱの色が鮮やかになり、カラーリーフが美しいアクセントになりますので、ぜひ育ててみてください。
※トップ画像ははじめさん@GreenSnap
GreenSnap編集部