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ユーフォルビア(ユーホルビア)はとても種類が豊富で、多肉植物だけでなく、一年草、多年草などで知られています。実は、あのポインセチアもユーフォルビアの仲間なのです。ここでは、そんな謎多きのユーフォルビアの種類や特徴についてご紹介します。
ユーフォルビア(別名:トウダイグサ)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の学名です。ユーフォルビアという変わった名前は、ギリシアで植物の研究をしていたエウポルボスという人の名前に由来しています。
ユーフォルビアは種類がとても豊富なので、見た目においてユーフォルビアといえばこれ、という植物はないと考えてよいでしょう。花が咲く時期も種類によってさまざまですが、主に4月から7月、春から夏にかけて開花します。
ユーフォルビア属は2000種類以上あるとされています。ゴツゴツとした多肉植物やサボテンのような見た目のものから、低木や一年草、多年草、サボテンのようなものなどあり、見た目の種類も豊富です。
ユーフォルビア・ホワイトゴーストは、多肉植物に分類されるユーフォルビアの一種です。
サボテンのようにトゲがたくさんあります。茎の色が白いことから、まるで幽霊のようだからホワイトゴーストという名前がつけられました。
多肉植物なので乾燥には強く、耐寒性もあるので、初心者の方でも品種といえます。
ユーフォルビア・ブラックバードは、草花・低木に分類されるユーフォルビアの一種です。葉が赤紫のような色をした銅葉タイプで、春には独特の花を咲かせます。冬でも色味を楽しめます。
ユーフォルビア・峨眉山は、多肉植物に分類されるユーフォルビアの一種です。こちらは、ユーフォルビア・鉄甲丸と、ユーフォルビア・瑠璃晃の交配種で、コーデックスのように株元がゴツゴツとしているのが特徴的。
その見た目のかわいさと、初心者でも育てやすい品種であることから、とても人気があります。
ユーフォルビア・ホリダは、多肉植物に分類されるユーフォルビアの一種です。見た目はサボテンにそっくりですが、サボテンとは全く別ものとして扱われます。ハリがしっかりと生えることから、クールな印象を与えてくれます。
ユーフォルビア・白雪姫は、常緑性の低木に分類されるユーフォルビアの一種です。こちらは。葉は笹のような形をしていて、花は白色をしています。このことから「白雪姫」という名前がつけられました。花がで11月から4月に開花時期を迎えます。
寒さを苦手とするため、10度以下の場所で育てると枯れてしまいます。白雪姫は、地植えではなく鉢植えで育て、冬場は室内に入れることをおすすめします。
ユーフォルビア・ポリクロマは、草丈が20センチから40センチ。花は4月から5月に開花します。「黄河」という名前でも流通します。
ユーフォルビアオベサはとても個性的な見た目。まるでサボテンが大きな玉になったような見た目をしています。こちらはとても個性的なユーフォルビアで、希少な品種と言えます。丸い見た目なことから、「バスケットボールプランツ」と呼ばれることも。他にも「キリン玉」という別名もあります。葉の色からもメロンのような見た目をしていますよ。
白い花が集まって咲くユーフォルビアです。見た目はカスミソウのよう。丈夫な花ですので、育てやすいですよ。花は6月から7月に開花します。
アメリカ原産ですが、コニシキソウは日本でも自生していて、道端で見かけることもある身近なユーフォルビアです。そのため、繁殖力もあるため、雑草として扱われてしまうことが多いのが特徴。草丈は20センチ前後で、地面をはうようにして伸びていきます。
ユーフォルビアはとにかく種類が豊富。見た目もさまざまで、ポインセチアのような有名なものもあれば、多肉植物やサボテンのよううな見た目のものまで。特徴もまったく異なりますので、ぜひ好みのユーフォルビアを探してみませんか。育てやすいものも多いので、初心者さんでも挑戦しやすいですよ。
GreenSnap編集部