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爽やかな味と香りが楽しめるシソは、自宅でも手軽に栽培できる人気の香味野菜です。夏場はそうめんやお刺身など、冷たい料理の薬味として大活躍してくれますよ。
今回は、シソの水耕栽培の方法についてご紹介します。シソが好きな方はぜひ参考にしてみてくださいね!
シソは水耕栽培で育てることができます。水耕栽培は土を使わないので、室内で衛生的に育てることができ、土を使って育てるよりも早く成長するというメリットがあるんですよ。
シソは、室内の日当たりの良い窓際などで育てれば、一年を通して水耕栽培ができます。冬でも育てることができますが、出来るだけ気温の安定した室内の暖かい場所で管理しましょう。
シソの水耕栽培では、種から育てるのがメジャーですが、スーパーで販売されている葉からも育てることができます。水耕栽培用の容器やキットも販売されていますが、身近にあるペットボトルやスポンジを使って手軽に育てることができます。
シソを種から水耕栽培する場合は、スポンジに種まきをするのがおすすめです。食器洗い用スポンジなどで構いませんが、未使用で清潔なスポンジを使用しましょう。
シソの葉は一気に収穫せず、2〜3枚ずつ収穫することによって長く楽しむことができます。また、収穫した葉を挿し芽にして水につけておけば、新しく株を増やして収穫することができます。
シソは太陽の光を好みます。しかし、日光に当たりすぎると葉が硬くなって食べにくくなります。食用のためにシソを水耕栽培する場合は、レース越しのカーテンなどの半日陰で栽培しましょう。
シソの水耕栽培では、水だけではなく液体肥料を施すのがポイントです。水だけでも栽培できますが、水は土のように栄養分がないため、液体肥料を混ぜてあげるのがおすすめです。
また、有機肥料は使わないように気をつけましょう。
シソは根が生長しやすい植物です。水耕栽培では、根が広がりすぎたら適度に根をカットするのがポイントです。根がたくさん出ることはよいことですが、あまりにも根が多くなると呼吸ができなくなって新芽もでなくなります。
ペットボトルの大きさに合わせて、シソの根を切ってスッキリさせてあげましょう。
水耕栽培では、定期的に水を換えてあげることが大切です。水を放置すると匂いの原因にもなるので、3日〜1週間に1度は水を変えましょう。
シソは、スーパーで買ってきた葉からも手軽に水耕栽培に挑戦することができます。水を張った容器に浸けるだけで簡単に根がでるので、ぜひ自宅で美味しいシソを育ててみてくださいね!
七尾びび
GreenSnap編集部