Spring Ephemerals ⑩
『春まだ浅い頃他に先んじて咲き、晩春から初夏には姿を消してしまう花々』
『直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる』
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コシノコバイモ（越の小貝母）
ユリ科バイモ属の多年草
⬆️ 2018/4/20 弥彦山
この娘は、恥ずかしがり屋で、はにかみ屋で、照れ屋ですけど、可愛い💕💖ですネ。それに比べて、並んで咲いているカタクリは、自己顕示欲の塊りです😃。同じユリ科なのにネ。
⬇️ 2017/4/24 弥彦山
下から覗き込むのは、男の性⁉️。
この娘は、2+3=5枚の葉の影に、一輪、下向きに花を付けます。オイラ、この娘を見つけるのが、未だにヘタクソです。こんなに可愛いのにネ。オイラを避けているのかナ⁉️。悲しい。
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コシノコバイモの分布は、本州の山形県から石川県にかけた日本海側、静岡県、岐阜県、愛知県です。地域限定種ですネ。
以下、仲間達に付いて、コピペします。ほとんどが狭い地域に分布し絶滅危惧種指定されています。
アワコバイモ　（四国に分布。葯の色は紫褐色。すき間のある釣鐘状の花。）
イズモコバイモ　（島根県固有種。葯の色は白色、花柱に微細な突起がある。）
カイコバイモ　（山梨県・静岡県に分布。葯の色は白色で、花が杯状に咲く。）
ホソバナコバイモ　（本州の中国地方、四国、九州にまれにみられる、網目模様がない。）
ミノコバイモ　（本州（静岡県～岡山県）に分布。葯の色は白色。花被片に突起はない。）
そして、バイモ（中国原産で、花は淡緑色で釣鐘に似ている。薬用植物。）は、背が高く花を複数付けます。
高山植物のクロユリ（エゾクロユリ、ミヤマクロユリ）も、同科同属です。
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冬眠防止対策で、古い写真を投稿します。ゴメン。
・・・春が待ち遠しいネ。