黄色いフクジュソウも咲いていましたよ🌼💛✨🎶


フクジュソウ
キンポウゲ科　フクジュソウ属
スプリングエフェメラル


何度も見ているフクジュソウにちょっと疑問が🤔⁉️

③picが良く分かるのですが🤔

陽射しをいっぱいに受けている花びらなのに、なぜ黒っぽく見えてしまうのかなぁ🤔😅
花弁の外側の色が透けてしまうのでしょうか🤔

🌼気になったので調べてみました。



🔎花弁の白く輝いている部分が、明るく見えるのに対し、花弁のそれ以外の部分は暗く、強いコントラストをなしています。
また、雄しべも暗く見えている様です。

このように光るのは、単純な表面反射では無く、光の回折が関係しているのではないか🤔

(回折（かいせつ、diffraction）とは、媒質や空間を伝わる波が、障害物の背後など、一見すると幾何学的には到達できない領域に回り込んで伝わっていく現象のことを言う。)光の散乱の特殊なケースだとか。

花弁の表皮細胞は細長く、表面に筋状の微細構造がある。反射光をあてて顕微鏡で見ると様々な色の光が見える。光が回折しているためである。

この辺のことは"光学の原理"とやらで、私には難しすぎて良く理解出来ませんでしたが😰💦

重要なのは、このような明暗のパターンは、昆虫に花粉のある花の中心部を示すガイドマークになっているのではないかという記載がありました😃🎶

単なる光線の具合だけでは無く、生存戦略に関わっている様ですね🤔🎶


🌼因みにフクジュソウは
低地～山地の明るい林内などに生え、茎の高さは１０～３０センチ。枝先に直径３～４センチの黄色の花を１～４個上向きにつける。
がく片は数個で紫緑色を帯びる。
花弁はがく片よりも長く、１０～２０
個あり、光沢がある。花弁の外面は紫色又は暗紫色を帯びる。
葉は長柄があり、３～４回羽状に細裂する。

陽が当たると花を開き、陰ると閉じる性質がある。
１０℃で開き始め、１５～２０℃で完全に開くという。