『露草やセレナーデ聴きリスペクト 朝には凛々し紫頭巾』 @"If you are watching Dayflowers while listening to the evening song in the moonlight, in the morning you will see a dignified figure wearing a beautiful purple hood, and you will be fascinated with dignity." 大意:月明かりの下で夜の歌を聴きながら露草を眺めていると、朝は美しい紫色の頭巾をかぶった凛々しい姿が見られ、尊厳の念を抱くことでしょう。
『散歩道紫姫の出迎えに 思わずもがなリスペクトする』 @"During the walk, the Purple Princess welcomed me. I was fascinated by Dayflowers and watched it with respect.”
♧ツユクサ:露草:Dayflower
♡ツユムシ:露虫:Sickle-bearing Bush Cricket
📝この写真画像は、昨年「万葉の藪庭」の片隅にたくさん植栽していた露草で露虫が花蜜を啜りに来ていた様子デスが、偶然の出会いでとてもラッキーな自我自賛・自慢のワンショットとなりましたデス🐶
🗒️1年前:9月13日の再投稿、以下同文デス🐶
《一九献上》
「露草に露虫の声賑やかし」
@訳意;The chirping of the dewdrop insects approaching the dew flowers is very noisy.
;露花に近づく露虫の鳴き声はとても賑やかです。
♡日本に古来から自生する、露草は朝に鮮やかな青い花を咲かせる植物で、朝露がよく似合い、葉に朝露が弾く姿も、花の愛らしさも残暑の熱さを和らげるような涼し気な様子をしていますネ⁉︎
和名での名前の由来は諸説ありますが、朝露を帯びながら朝咲く様子や、朝咲いて昼には萎む朝露のように儚い様子から名付けられたと言われています。
📝日本で昔から親しまれてきた露草は食べられますョ⁉︎
♡ツユクサ:露草の花言葉
「尊敬:respect」「小夜曲:Serenade」
ツユクサ:露草は、その美しい青色と朝咲いて昼には萎んでしまう様子から、いつの時代も儚く美しい植物として人々の心を動かしてきました。
☆花言葉をもじって歌を詠んでみました。
【一首献上】
『露草やセレナーデ聴きリスペクト 朝には凛々し紫頭巾』
@"If you are watching Dayflowers while listening to the evening song in the moonlight,
in the morning you will see a dignified figure wearing a beautiful purple hood, and you will be fascinated with dignity."
大意:月明かりの下で夜の歌を聴きながら露草を眺めていると、朝は美しい紫色の頭巾をかぶった凛々しい姿が見られ、尊厳の念を抱くことでしょう。
『散歩道紫姫の出迎えに 思わずもがなリスペクトする』
@"During the walk, the Purple Princess welcomed me.
I was fascinated by Dayflowers and watched it with respect.”
📝学名の 「communis」は「普通の」という意味。
「Commelina(コメリナ)」は、オランダの植物学者ヤン・コメリンとその甥の植物学者カスパル・コメリンにちなみます。
コメリン家には3人の植物学者の兄弟がいました。
そのうち2人は植物学者として名を残し、1人は早くに亡くなってしまいました。
この出来事が目立つ青色の花びら2枚と、目立たない白い花びら1枚を持つ露草と似ているため、フランスの植物学者シャルル・プリュミエがこの名を付け、スウェーデンの分類学者カール・フォン・リンネがこれを学名として採用したのだそうです。
青色の美しい二枚の花びらと、隠れるようにひっそりと白色の花びらは、有名になった二人の植物学者と、早世したもう一人の植物学者を彷彿とさせるものとして、プリュミエやリンネの目に映り、三人の学者にまつわるエピソードは、つゆくさ(露草)の学名に記憶され、現在にも伝わることとなりました。
日本での露草は古来から、万葉集にも詠まれるほど親しまれてきました。
多くの別名を持つツユクサですが、万葉集では「月草(ツキクサ)」「鴨頭草(ツキクサ)」の名で表現されています。
万葉集にはツユクサを詠んだ和歌が9つありますが、どの歌もツユクサが朝に咲いて昼を待たずに萎れてしまう性質から儚い気持ちを詠うものが多く、移ろいやすさを恋心に例えたり、恋しい人の移り気を不安に感じたり、逆に移ろいやすい恋心ではない強い気持ちを表したりと恋の歌で多く詠まれてきたようです。
*前回の投稿に9首の歌を記載しています。
ご関心のある方は、どうぞそちらの方をご参照くださいマセ(^_-)
万葉集からツユクサ:露草の歌を探して、他の和歌をも読んでみるのも素敵デスょ⁈
ツユクサ:露草って食べられるって、ご存知でしたでしょうか?
【豆知識】
♡食べられる露草
露草は野菜として食べることが出来る草花です。
味はクセもアクもなく食べやすく、新芽はサラダとしてもいただけます。
また、クセが無いのでどんな調理方法でも楽しみ事が出来ます。
普通のお野菜のように、お浸しや和え物、炒め物等としても食べる事ができます。
📝青く美しい花はエディブルフラワーとして、飲み物に浮かべたり、サラダの飾りつけに使う事が出来ます。
お好みで、いつもの食卓の一品に季節のお料理として楽しんでみては如何でしょうか⁉︎
@ツユクサの色水遊び
ツユクサの花びらを集めてビニール袋に入れ木槌などでたたいてつぶし色を出します。
ある程度潰れたら水を足して色水を作ります。
この青い色水にレモン汁を加えるとしばらくするとピンク色に変わります。
また、青い色水に重曹を入れると緑色に変わります。
手品のようにして子どもたちとツユクサの色水で遊ぶのも面白いでしょう⁉︎
✍️Works:Poetaster Kzyan//筍歌人;藪中和堂
Artistic:Dayflower/Kazyan’s Collection
September 12,2024:past am 03:15’;reupload
by Kazyan’s Green Studio