今日のお花【月下美人】と
姫月下美人、
ドラゴンフルーツのお花

🍀【月下美人】【姫月下美人】🍀

姫月下美人（エピフィルム・プミラム）は、月下美人（ゲッカビジン）の品種で、月下美人よりもやや小型で吊り下げやすいのが特徴です。園芸業界では、同じ植物でも小さい品種には「姫」と名付ける風習があります。
月下美人は中南米を原産地とするサボテン科の植物で、夕暮れとともに純白で大輪（直径15cm）の花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。月下美人の花には強い香りがあり、花を見なくても、漂い始める香りで咲き始めたことがわかるほどです。月下美人の花の香りは、ジャスミンに似た甘く上品な香りです。
月下美人は、1年に一晩だけ、それも新月や満月の夜に花を咲かせ、朝にはしぼんでしまうという逸話で知られています。ただし実際には、生育環境や生育状態によっては年に2回～3回ほど花を咲かせることも。
春から成長してきた月下美人は、５月中旬から10月までに数回花を咲かせます。9月から10月は最も花がよく咲く時期で、３回ほど花を見ることができます。
月下美人は、丈夫で育てやすい多肉植物の仲間なので、初心者でも簡単に育てることができます。花が咲くまでには2～3年ほどかかる場合がありますが、自分で育てた月下美人の花を見るのは格別です。

🍀【ドラゴンフルーツ】🍀

ドラゴンフルーツの花は、中米原産の三角サボテン科の植物で、夜中に月下美人のような白い花を咲かせます。花は大きく、花径約30センチほどで、良い香りがします。夜咲く様子はまるで夜空の星のようです。
ドラゴンフルーツの花は、満月の日に一斉に開花します。6月から10月くらいの間に、多くて5～6回、約1か月間隔で開花し、果実が収穫できます。
ドラゴンフルーツの花言葉は「永遠の星」です。この美しい花が永遠に咲いてほしい気持ちと、夜空の星のように見えたことから名付けられたと言われています。
ドラゴンフルーツの果実は、豊富なタンパク質と多くのビタミン、ミネラルを含んでいます。また植物繊維も多く含んでおり、健康自然食品として注目を集めています。
果肉の中央部は少し甘く、味はキウイに似ています。果肉は赤いものと白いものとがあります。

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今日もお世話になりますm(*_ _)m