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初めて育てる植物としておすすめなのが、アロエ・クラビフローラです。なぜなら、お水を与える回数がごくわずかでもよく葉に水分を貯めるので、多少放ったらかしている状態でもきちんと育ちます。また肥料も必要ありませんので、初めて育てる多肉植物としては最適です。そんな見た目も可愛くインテリアとしても飾れるアロエ・クラビフローラの育て方を見ていきましょう。
アロエクラビフローラは南アフリカのナミビアに生息している植物なので、日光によく当たる環境が最適です。直射日光が当たると葉が焼けて色が変色することもありますので、窓に近い室内か柔らかに日が注いでいるベランダなどの場所がいいでしょう。
また、風通しがよい、乾燥している状態を好みます。そのため、湿度が低い場所に置いて育てて下さい。
春~秋の季節は用土が完全に乾いた状態を確認したら、少量の水を与えて下さい。冬の季節は耐寒性を強くしたいので、水やりの回数も減らし乾燥気味の状態がちょうどいいです。
アロエクラビフローラへは、基本的に肥料は全く与えなくても大丈夫です。
アロエクラビフローラを育てるときは、排水性が良いかつ適度な保水性がある、中性~微酸性の用土が最適です。用土の配合が自分でできない場合は、赤玉土を使用して育てましょう。
アロエクラビフローラの植え付け・植え替え時期は、4月~6月の春の季節が最適です。
アロエクラビフローラの増やし方には、「挿し木」「株分け」などがあります。
アロエクラビフローラは葉に水分を貯める植物なので、水をあげすぎると枯れてしまいます。
放置状態でも基本的に問題ありませんが、逆に水やりを忘れてしまうかもしれません。水を与える回数を調整して、乾燥状態ではあるけど適度な水分を意識して育てましょう。
アロエクラビフローラは、葉全体に黒点が出る黒班病になることがあり、症状が見られましたら葉を切って、用土を綺麗な新しいものに代えて下さい。
カイガラムシ、アブラムシがつきますので、数が少ないのであれば歯ブラシや柔らかい布などで、やさしく拭いて落としてあげて下さい。いっぱいついている場合は、カイガラムシやアブラムシ専用の殺虫剤を使用します。
アロエクラビフローラは別名、スノーアロエ・雪女・ステンレスアロエと呼ばれていますが、品種が多いアロエの中でも色の白さに特徴があります。葉に水分を貯めているため厚みがあり、存在感があるアロエです。
そのため水やりの回数は少なくていいですし、肥料も与えなくていいので手軽に育てられます。株分けをすれば簡単に増やせますので、お友達やご近所へのプレゼントにしてもおすすめです。葉にトゲがありますので、手で触る際は気をつけて扱いましょう。
※トップ画像はKUROさん@GreenSnap
GreenSnap編集部