アナカンプセロス(アボニア)・ウスツラータの実生などの記録です、
種を播きました。
見ろ!タネがゴミのようだ!
息でも吹っ飛ぶ微小種子なのでマスクが活躍します。濡らしたピンセットや楊枝の先で吸着させて土の水分になすりつける感じで播いてます。
2025/4/6 桜も咲いていよいよ春!ということで保管していたウスツラータ(アルビッシマかも?)の種子を播きました。
右上のポットがそれ。
パックごはんの殻は水も溜まるし伏せれば鉢の高さ調整に使えるし、パックごはんの殻はいろいろ使えていいぞ。
上部は密閉しないけどある程度湿度を…ということで乗せてあるスムージーのカップ。これもまた使い勝手がいい。
発芽!(種まきから3日後)
2025/4/9 播種から3日でもう発芽している…!発芽に1ヶ月とかかかる植物やってるから速さに驚きます。
まだちゃんと双葉の形態はあって、緑の紐感はないですね…
ちなみに…
お花はこんなのです。閉鎖花で自己完結していきなり結実することも多いのだけど、たまにちゃんと花を咲かせて交配も意識してる事を感じます。どことなく梅っぽさもある小さな丸みあるお花。(2025/4/9)
親株はこちら。伸び放題
同じ特徴を持っている推定同種のお隣さんを植え替えした時の写真。「クイナリア」というラベルでやってきたものの、この株姿はクイナリアではないのでは…地上で塊根気味に根本を膨らませながら多数分岐しつつ縦に伸びる形態はウスツラータやアルビッシマのように思います。(この2種は花の色などで判別できるそうですが勉強不足で違いがいまいち分かっていません…!)
クイナリアは上部の面積が広い芋のような塊根から、枝分かれしない短めのシュート(?)を多数生やすのが一般的です。これは全く違う。