丹波市にある標高のひくい中央分水嶺の氷上回廊へカタクリの花の群生地へ行ってきました。
堅香子
背丈が低くて紅紫のおもしろい形の花
カタクリ
古語で堅香子
昔は根っこから片栗粉が作られていたそうです
清住カタクリ園
丹波市の清住にあるカタクリの群生地が保護されている清住カタクリ園
入場料を一度払うと期間中何度でも入れるようです
ほんの少し山道を行くと、見事な群生地
日向のカタクリは満開
群生地の名にふさわしく、木々の合間にいっぱい咲いてます
野草は地味だとずっと思ってたけど、これだけ揃うと幻想的で壮観
葉っぱの模様もおもしろい
日陰は気温が低くてまだあまり咲いてない
真上から見たカタクリの花
下から見たカタクリの花
木が間引かれて明るい場所に群生
なかなかの急斜面
離れた場所にもぽつりぽつりと咲いてます
木の根元にも
急斜面の日陰はまだ開きません
そのほかの草花
蕨も生えてました
近くにニリンソウも生えていたようですが見つけられませんでした。
写真はミツマタの下に咲いていたニリンソウ。
ヒュウガミズキ
ヤマザクラは二分咲きくらい
氷上回廊
本州で最も低い標高わずか95mの中央分水嶺である氷上回廊には、いろんな野草の自生地や群生地があるようです。
カタクリの他、セツブンソウ、クリンソウ、ミツマタ、梅花藻。
自生地や群生地が多くて楽しみです。