金沢へ所用があり北陸新幹線デビュー。
タイトルは徳田秋聲の小説を読んだ尾崎紅葉の感想、手厳しい。でもNever give up!金沢を代表する文豪となりました。
合掌造りの五箇山(菅沼集落)では、植物の意外な使い方に「そんなのありですか」
五箇山(菅沼集落)
お〜っ、雪!
「五箇山民俗館」
金沢市内から高速道路利用で30分。白川郷の手前に位置しこちらも世界遺産です
ここ菅沼には9戸の合掌造り家屋が残っています
手に掬って飲みたくなる清冽な水。ちべたい
合掌造りの構造や火薬の原料となる塩硝作りについて学びました
まずはお勉強
宮大工さんと同じく釘は一本も使わない構造。急勾配の屋根を支える「チョンナバリ(主支柱)」。
雪の重みで自然に曲がったナラの木を利用していて、原理的にはクレーンで吊るとパコっと屋根が外れる感じだそうです。凄い、日本のガウディ
急な階段を登り2階へ。広〜っ!とはいえここはお蚕さんの住居で本来は簀子状の天井だったそうです。
暖かい空気は上へ、お蚕さんは寒いのが苦手。そしてお蚕さんの大量のフンも大事だったのです
合掌造りは二階屋ではなく平屋
「塩硝の館」
お茶室の躙り口のような戸を開けると、うわー!びっくり。おじさんが持つザルに注目
加賀藩の大事な財源であった火薬の原料「塩硝」。とても質の高いそれはお蚕さんのふんとヨモギ・ウド・麻・ソバ・タバコ・サク(セリの一種)などの植物をブレンドしてできるのだとか
圓生は落語、これが縁硝
ブルーノ・タウトが建築構造としての合掌造りの合理性、論理性を評価したのは昭和10年。
念願の地を訪れることができました
西茶屋
ひっそり
甘納豆屋さん『かわむら』
うまっ❣️
こちらは芋甘納豆。パッケージも可愛くお土産にも最適です。食べ切りサイズも素敵
金沢海みらい図書館
百日紅と
チーズのようです…か?
世界で最も美しい図書館25にも入選。石川県立図書館は休館中でした。よく調べて計画を立てましょう(またまた自責の念)
大野地区
海みらい図書館から5分の『直江屋源兵衛』さん。
ここ大野地区は醤油蔵が立ち並んでいます。ぬわんと日本で五本指に入るお醤油生産地なのだとか
レストランもあり、あじフライ定食に後ろ髪引かれました。各お醤油の味見をさせてくださいます
奥もどうぞと見せて戴きました。大店
金沢駅
「鼓門」
お初にお目に掛かります。これまでは飛行機で金沢にお邪魔していました
市内に雪はまったくありません。
雪は無いあなたも来ない🎶アダモ風に歌う
駅前の巨大やかんオブジェ
ホテルのお花。
コートはほぼ着なかった1日目
東茶屋
2日目はニュードッポさんとの約束を果たすべく?東茶屋方面へ。
まずは手前の「宇多須神社」へお詣り
手水舎の上に人の気配。ぬぬっ、曲者⁈
ややっ、本殿下にも
忍者のオケツ
ここです
石仏があちらこちらに
天狗みっけ
金沢の街一望。教えて戴いてよかった。絶対来ないもの自分では。
下が東茶屋街で右手に見える高い建物が日航ホテル金沢。市条例が発布される前のビルなのでひと際高いのだとか
ちょっとひと休み
ばっちばちに計算された空間の『和栗白露』さん。栗のお菓子とお茶が戴けます
ドライプランツの面々
ほんのり甘くてやさしい和栗モンブラン
割ったところ。さくさくちゅるちゅるねっとり
トウキビのおまじない門守(かどもり)。金沢独特ですか?雷除け及び厄除け。
浅草のホオズキ市と同じく4万六千日分のご利益があるとか。長谷山観音院にお盆の頃行ってみたいなぁ
徳田秋聲記念館
文体はしつこめですが、仰ることに酷く共感。よく学びよく遊べということでしょうか。お洒落な方だったのですね
「梅ノ橋」の傍に記念館はあります
梅ノ橋に生息する苔。
「弁当忘れても傘は忘れるな」と言われる金沢だけあってどこも苔が瑞々しいのです
梅ノ橋の(近くのお宅)番犬。お散歩にきたわんこ全てに吠えます
可愛いッ。人には無反応な芝ちゃんは虎の敷物でおねんね
金沢にあるまじき?青空
「浅野川大橋」もすぐそこ
浅野川大橋を渡り『泉鏡花記念館』に向かいます。
まとめを作っている私も飽きてきました。長々とお付き合いくださり本当にありがとうございます🙇♀️🙇♀️🙇♀️
おまけ
『和栗白露』さんで購入した「えがらまんじゅう」。
地震で全壊した能登の老舗和菓子店『御菓子のこぼり』さんが昨秋から仮店舗で営業を再開。白露さんとコラボで作られたお饅頭。もち米の粒々が残っていてめちゃ美味し❣️
@237円 6個箱1,663円のテイクアウトのみ
こんにちは😊
お天気に恵まれた金沢への旅💓を堪能されたご様子、素敵です⤴️⤴️
要所要所でお馬のけーこさんの視点からの発見がいつも楽しい旅を盛り上げてくれますね🥰
素敵なみどりのまとめを見せていただいてありがとうございました🙌💓