菊花の薬効をキク科野草から貰ってみたい
ふわふわと産毛の愛おしいツワブキの新芽を摘む春の海辺
新芽を束ねていつかブーケを作ってみようと思いながらいつだって花より団子で摘んだツワブキさんの新芽の処理にアクセクする
アクの少ないふわふわ産毛のツワブキさんはサッと湯がいて軽くアク抜きして塩を塗して混ぜごはんに
この時期は毎日欠かさず食べたいクセになるお味
キク科さんのお野菜から箸を背けてばかりいるワタクシでもツワブキさんだけは欠かさず胃袋へと大歓迎する
新芽の季節を待ちきれずに手前の花の季節で蕾とお花が頂けるとの朗報を受けて終わりに近づいたお花を食卓へお迎えすべくぷつぷつと摘み頂く
蕾を天ぷらや酢の物で頂くことができるようであるがハマダイコンに夢中になっているうちに既にツワブキさんの蕾は花へと開きなんなら綿毛の準備すら始めていらっしゃる
菊花が大活躍する時期だからキク科のツワブキさんの大ぶりなお花ならガッツリ楽しめちゃいそうである
まずは菊花の如く刺身醤油へ彩りを咲かせて頂いてその独特の香りを堪能する
ハマダイコンさんの葉の浅漬けへ無農薬みかんの皮と併せて彩りと香りで華やかさを演出してくれる
枸杞さんと共に肝へと働きかけてくれてお目々キラキラ活動が得意な菊花さんのお仕事はおおよそこんな感じ
枸杞さんと菊花さんは漢方薬の『杞菊妙見丸』でも活躍する名コンビ
因みに枸杞さんの得意なお仕事がこんな感じ
頂いて来たツワブキさんのお花から花びらを抜き取る
一物全体で丸ごと頂いてみようとしたら花びらの奥の綿毛が見事に喉にイガイガを配達してくださったので残念ながら断念
花びらのみを菊花してみよう
綿毛と分けながら花びらをとりだして
ハマダイコンの葉とワカメの和え物に彩りを添えて貰う
體の中を温めのが得意なカブさんを蒸してツワブキさんの花びらを散らし相棒にぴったりな枸杞さんに点って頂いたツワブキ椀
冬の寒さに負けないように生命力をサポートしてくれる肝腎の強い味方黒胡麻さんをお迎えした冬用の滋養強壮黒胡麻豆腐ツワブキ椀
生葉さんは外用にて活躍して貰えるらしい
ツワブキのお花に楽しませて頂いた秋冬
ふわふわの新芽でツワブキさんに再会出来る春を楽しみに待つ
来シーズンは蕾に間に合うようお迎えに行こう
春から初夏にお迎えするのはの産毛が愛おしいツワブキさんの葉っぱと茎
テッカテカの新芽さんをお迎えして
下処理は茹でて茎の皮を剥いてアクを抜く
細かく刻んでお塩を塗して
混ぜご飯にしておむすびにして
葉っぱで包んでツワブキさんの香りと食感をたっぷりに楽しんでみたり
茎はひりょうずさんと一緒に炒め煮にしてみたり
海沿いからお迎えしたツワブキさんは海の食材 貝類や海苔とチャーハンにしてみたり
葉っぱも刻んでお味噌汁にしても香りをガッツリ樂しませてくださるよ
春が旬の食材 ブリの卵さんと一緒に煮付けてみたり
春の野草さん 茹でたハコベさんやハマボウフウさんやカンゾウさんなどと一緒に野草どんぶりにしてみたり
葉っぱさんまで大活躍してくださるよ
ツワブキさんはフキさんよりも苦味がマイルドみたいなので苦味野草の初心者さんにもおすすめかも
キク科の野草さんとお付き合いすることの大切さは『ホツマツタエ』においてアマテルさんがご紹介くださっている日本に住む民のに会う食材や食事を参考にしますみたい
今村聰夫先生の『はじめてのホツマツタヱ天の巻』の中のアマテルさまのお言葉によると
"穀類は日霊を受け、野菜は月精を受けており、またココナシ(菊の花)は日月の両方を受けた微種なのです。これらを食べるとその効果は目の玉の輝きになって顕われます"
とのこと
春の野にはいつでも食卓にお迎えできるようハルジオンさん タンポポさん ヨモギさん フキさん ツワブキさん ノゲシさんなどなどのキク科の野草さんたちが芽吹いていらっしゃる
目の玉の輝きとはココナシと呼ばれるキク科の野草さんや野菜さんたちが五の“肝”の働きをサポートしてくださるから五竅や五根と呼ばれる感覚機器や出入り口となる部分に様子が現れて来るため目の輝きが生まれるんだね
キク科の野草さんは苦味の清熱のお仕事を持っていらっしやるものも多いので量は體のバランスに合わせて食卓にお迎えしていきたい
おにぎり🍙にすると、少なくても使えそうです💡
花弁もやってみたいな