警告

warning

注意

error

成功

success

information

定点観測・近所のモリムラマンネングサ

投稿の削除

この投稿を削除しますか?
近所のマンションの植栽にある、モリムラマンネングサを月に一回記録します。
はじめに
2023/9/20撮影
これは我が家の育苗箱のモリムラマンネングサですが…

近所のマンションの植栽のモリムラマンネングサの推移を、月に一回定点観測してみようと思います。

なお、モリムラマンネングサという名前でもっと大ぶりの違うマンネングサが流通していますが、たぶんこちらが本物のモリムラマンネングサです。

別名、細葉万年草、グリーンカーペットです(たぶん)。


これとは違うモリムラマンネングサのほうは、おそらく正しくは『メノマンネングサ』と思われます。

2023/9/20 まとめ作成
2023年9月
2023/9/19撮影

これが定点観測する植栽の全体図です。
実は両脇にも同じような花壇?が続いているのですが、私はこの部分だけを撮影します。

ここが植栽の中で一番日当たりがいい場所で、わりと長い時間日照があるようです。

両脇に低木が植えてあり、その根本の地面の全体にモリムラマンネングサが植えてあります。
今はほとんど枯れてしまっていますが、春と秋は一面緑色になっていました。

ここは手入れや水やりなどは全くされていないようで、季節により茂ったり枯れたりを繰り返しています。
2023/9/19撮影

全体図を撮影したのと同じ日です。
右側の低木に近い方は少し影になっていたのか、モリムラマンネングサがまあまあ残っています。
2023:9/19撮影
植栽の中心部です。
この夏の記録的な暑さのせいか、かなり枯れていますが、昨年の夏はここまでハゲハゲにはなっていませんでした。

見た感じ、根までやられてしまっている株もけっこう多いようです。
このポツポツ残りという状態から、どこまで復活できるか、興味深いですね。
2023年10月
10月23日撮影

ぱっと遠くから見ただけだと、まだ枯れている部分のほうが多く、そんなに先月と変わっていないように見えます。
しかし植栽の根本部分は、だいぶモリモリしてきてます!
植栽の中心部です。
手前の低い壁のすぐ前はやや日陰になっており、真夏でも完全には枯れていなかったようで、そこから復活し始めています。

中心部も数少ない生き残っていた株から、盛り返してきました。

最近は、まだ昼は暑いですが朝晩は涼しくなり、うちの育苗箱のモリムラもだいぶモリモリしてきましたよ!
2023年11月
2023/11/17撮影

まだ少し寂しい感じですが、先月よりはだいぶ増えてきましたね!
植栽の中心部です。

壁近くのはしっこ組が勢力をだいぶ延ばしてきました!

しかし、中心部あたりは酷暑で根がやられてるようで、もともとあった場所からは再生してないですね。

全体的に、先月より色が黄色っぽいですね。
木の根本部分はだいぶモリモリしてきています。
日陰だった部分はわりと根が元気で生き残っているようですね。、
2023年12月
2023/12/20撮影

同じ時期にすでに枯れ枯れになっている、ツルマンネングサとは違い、こちらは先月より明らかにモリモリになりました。

だいぶ緑の部分が増えてきましたね!
枯れ枯れの状態で観察をし始めてからやっと、土が見えている部分よりも、緑の部分のほうが多くなってきました!
かなりモリモリになってますね!
写真の上の方が、植栽の奥の方になるのですが、奥の方が日当たりがいいので、かなり茎が伸びています。

手前のほうは壁の陰になり、少し日が当たりにくいのですが、そのせいか葉が小さめであまり茎も伸びていません。

冬に入ってから雨が少なく、前回の撮影からは数えるほどしか降っていないのですが、それでもこのモリモリっぷり、さすがモリムラですね〜。
2024年1月
2024/1/18撮影

ぱっと見た感じ、12月とそんなに変化がないように見えます。
地面を覆われている面積も、12月とそんなに変わらないようですが…

よーく見ると、奥の壁の方に立ち上がるように伸びていて、12月よりは少し伸びているようです。
日当たりのいい奥部分は、茎が少し紅葉しているようです。目立った変化を感じるのはここくらいでしょうか?

歯の色は明るい緑色です。
手前の部分はあまり茎が伸びずギュッと詰まって育っています。
あまり日が当たっていないのか、葉の緑色が濃いですね。
2024年2月
2024/2/13撮影

今年は本当に暖かくて、2月半ばだというのに、朝に氷点下を切る日がほとんどなくなってきました。
例年は2月中はほぼ氷点下なのですが…

この日も昼の最高気温が17度と、2月とは思えない暖かさでした。

さて、モリムラマンネングサの様子ですが…1月よりも増えてますね。

夏に枯れ枯れになって以降、冬の間は全く減った様子はありませんでした。
この程度の寒さでは、どうってことないモリムラ君なのです。
上から見た様子です。全体的に1月より、モリモリしてますよ〜。
上から見ただけだと増えてるのかよくわかりませんが、横から見るとかなり立体的に盛り上がってきているのがわかります。

モリムラマンネングサも日当たりがいいと冬には紅葉するのですが、ここは今の季節はそこまで日が当たっていないのか、紅葉はほとんど見られませんね。
2024/2/14撮影

これはちまちま屋の販売用のモリムラマンネングサです。
根詰まりしていて日当たりがいいところにあったので、けっこう紅葉してますね。
2024年3月
2024/3/21撮影

冬の間はあまり日が当たっていなかった場所ですが、けっこう日が当たるようになってきたようです。

遠目で見ても、モリっとしてきているのがわかりますね!
3月に入ってからけっこう寒かったわりには、だいぶモリモリしてますねえ〜。
だいぶ草丈が出てきて、奥の塀の部分はほぼ隠れています。
奥が壁側
手前が道路側

道路側は手前の壁の影になっていて、夏に生き残っていた部分です。

先月まではまあまあ目立っていた、真ん中あたりの土の見える『隙間』が、ほぼ見えなくなってきました。
2024年4月
2024/4/23撮影

先月から、すでにかなりモリモリでしたが…
もうほぼ、土の面に隙間がなくなり葉で覆われてきました。

昨年9月に記録をスタートした時は、暑さで地面部分はほとんどハゲていたのですが…
さすがモリムラ、もはや完全復活ですね。

記録を始めた最初のうちは、木の下や塀の手前のやや日陰部分のほうが生き残りがあり、ボリュームがあったのですが…
もう完全に逆転して、今は日陰部分のほうがボリュームが少なかったです。

植栽のツツジの花がキレイに咲いてますね!
写真だとうまく立体感が伝わらないのですが…
かなりモコモコと高さが出てきています。

ところどころピョンピョン飛び出して伸びているのは、花芽をつけている株です。
花芽は今はつぼみの状態ですね。
これから、黄色い花をたくさん咲かせます。
(お花記録)2024年5月
2024/5/9撮影

前回の撮影から一ヶ月経っていませんが、お花が咲いていたので記録です。

遠目だとそんなに花は目立ちませんねえ。
近くに寄るとけっこう満開です。
森村万年草は、花芽がついた株だけがニョキッと伸びるタイプです。

こういうタイプの花芽は、花が咲いたその株は枯れてしまいますが…
花芽をつけないものが残っていますし、枯れた後からまた新芽が出てくると思います。

この手のセダムは株の数が多すぎて、全滅することはまずないので、花の後をマジマジと観察したことがないのですが、記録ついでによく見てみようと思っています!
お花のアップです。

花弁は5枚。
集散花序 という、放射状に花をつけるタイプです。
2024年5月
2024/5/23撮影

前回はお花記録だったので、通常記録に戻ります。

まだお花は咲いてますね〜
同じ茎にいくつも花がついているのですが、下から咲いていきます。

もう、下の方の花は咲き終わっていて、先端の花が咲いているようは状態です。
下の方の咲き終わった部分は、もう種の袋ができてますね!
全体的にだいぶ草丈が伸びています。

花芽は通常の状態よりも、さらに丈を伸ばして咲いています。
2024年6月
2024/6/20撮影

一見、前回とそんなに変わっていないように見えますね。

花はもうほとんど終わっています。
全体的に、だいぶ隙間なくビッシリと生えてきました。

ところどころ、わずかに花が咲いています。
枯れて茶色くなった花芽がたくさん見えますね。
前回よりもさらにモリモリになってます。
木の下の少し日陰の部分は、葉の色が濃い緑で、少し葉が大きく育っています。
2024/7/18撮影

相変わらずモリモリしていますね〜

この記録を始めたのは昨年の9月で、最初はかなり減った状態からでしたが…
そこから今まではずっと増える一方でした。

やっと梅雨明けして、本格的な夏になり今後はどうなりますかね〜。
一見、先月よりはちょっと隙間が増えたように見えますが…

これは茎が伸びて、根本に少し隙間が見えているようです。

全体のボリューム的には少し増えています。
ご覧の通り、丈がけっこう伸びました。
根元の方は少し葉が黄色くなっています。
前はこの部分には生えていなかったのですが…
後ろのブロック塀の上の、土がたまっている場所にも根付いています。

下から生えている苗の丈が伸びて、そこから根付いたのでしょうね。
2024年8月
2024/8/24撮影

昨年9月の撮影以来、ずっと増え続ける一方だった森村万年草ですが…
前回撮影後からどんどん枯れ始め、だいぶ減ってしまいました。

前は地面にほとんど隙間がなかったのに、今はスカスカです。

昨年の9月も相当枯れていましたが、これだけ暑いと、直射日光が長時間当たるところでの夏越しは厳しいようですね~。

なお、この定点観測、次回を持って終了予定です。
7月までは一面「緑」だったのに…
中心部は半分以上「茶色」になってしまっていますね。
ブロックの上まで登って伸びていた部分も、枯れてしまったようです。

手前のほうが緑が残っているのは、ブロックの影になっているからですね。
茎が茶色くなってパサパサです。
茶色い部分はおそらく根も枯れているでしょう。
これはいつも撮影していた場所より左にある、やや日陰のところです。

こちらのほうが、少し緑が残っているようです。
2024年10月
2024/10/3撮影

9月に撮影できる機会がなくて、10月になってしまいましたが…
モリムラマンネングサの定点観測も今回が最後になります。

前回の撮影時は
『ほぼ茶色』
という感じでしたが、だいぶ緑色が戻ってきました。

今年は雨が多かったせいか、昨年ほどは枯れなかったようです。
やや涼しくなるのも昨年よりは早かったので、9月半ばくらいには盛り返しつつありました。
上から見た様子です。

夏前に比べると、だいぶ葉が消えた部分はあるものの…
もう復活の勢いがついてきているようです。

昨年同様、手前のほうはブロックの影になるので、そちらが残っていますね。
すっかり緑色になり、やる気を見せてきましたね😁

一年間を通して見てわかったのは、

『森村万年草は、真夏以外はずっと増え続けている』
『夏のあとに少しでも残っていれば、春にはほぼ元通りになる』

ということでしょうか。


夏の間も、直射日光に当て過ぎなければだいたい大丈夫なんですよね。
暑いさなかの8月に、花壇にカット挿しした苗もちゃんと根付いてくれてました。


森村万年草は、密に生えるのに根が浅いので、雑草よけに植えるのにぴったりなセダムなんです。
増えすぎて困るのが玉に瑕ですが🤣

一緒くたに『セダム』とまとめずに、皆様に名前を覚えていただければ…と思っています😁

投稿に関連する植物図鑑

モリムラマンネングサ(森村万年草)の育て方|季節別の水やり方法は?

GreenSnapのおすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

多肉植物・サボテンに関連するカテゴリ

多肉植物・サボテンのみどりのまとめ

いいね済み
7
2025/12/16

紫帝王の実生に挑戦中

2024年3月22日に交配 2024年7月12日に結実した種を採取 20
いいね済み
76
2025/12/15

仕立て直した寄せ植えの成長記録

9月中旬に強風で棚が倒れてしまいました😭 折れたり葉が取れたりスカスカ
いいね済み
143
2025/12/15

【観察日記】ルンヨニー

人生第三多肉くらい(通販)の観察日記 群生が夢

多肉植物・サボテンの関連コラム

セダムの人気品種一覧!赤く紅葉する種類、グランドカバーになるのは?の画像
2025.10.20

セダムの人気品種一覧!赤く紅葉する種類、グランドカバーに…

多肉植物のビジュアルや可愛さが人気で話題となっていますが、その中でもセダムは不動の人気を誇っています。セダムは粒のような葉と伸びる茎が特徴的で育てている方も多いですよね。 今回はそ…
ベビーサンローズの育て方と増やし方|冬越し方法や植え替え時期は?の画像
2025.10.08

ベビーサンローズの育て方と増やし方|冬越し方法や植え替え…

ベビーサンローズは名前にローズと入っていますが、バラの仲間ではありません。多肉質な植物で室内でも手軽に栽培できる植物です。今回はベビーサンローズの育て方について解説しています。これからベビーサン…
柱サボテンの育て方|水やり頻度は?植え替え時期とおすすめ用土は?の画像
2025.06.05

柱サボテンの育て方|水やり頻度は?植え替え時期とおすすめ…

柱のような形状が特徴の柱サボテンは、代表的なサボテンの一種です。砂漠で育つ柱サボテンは丈夫な植物なので、初心者の方でも育てることができます。柱サボテンにはさまざまな種類がありますが、そのインパク…
サボテンの水耕栽培のやり方|根腐れしない?水やり頻度や水の量は?の画像
2025.06.05

サボテンの水耕栽培のやり方|根腐れしない?水やり頻度や水…

観葉植物として大人気のサボテンは、水耕栽培でも育てられる植物です。鉢植えで栽培するサボテンとは一味違った見た目で、水耕栽培で育てるとインテリアとしても楽しめます。 今回はサボテンの…
バニーカクタスの育て方|伸びすぎる原因は?植え替えや水やり頻度は?の画像
2025.06.05

バニーカクタスの育て方|伸びすぎる原因は?植え替えや水や…

バニーカクタスは中南米を原産とする、サボテン科オプンチア属の多肉植物です。うさぎサボテンとも呼び、親株の先から生えた子株が、”bunny(子うさぎ)”の耳に見えることから…
アロエ・千代田錦の育て方|耐寒性はある?株分けや植え替え時期は?の画像
2025.06.04

アロエ・千代田錦の育て方|耐寒性はある?株分けや植え替え…

アロエ・チヨダニシキは、ユリ科のアロエ属で、生物的な特徴はみなさんもご存知の最もポピュラーなキダチアロエに近いのですが、外見は大きく異なっています。 今回はそんな千代田錦の育て方に…

人気のコラム

いいね済み
513
2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧…

いいね済み
435
2025.02.27

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう…

いいね済み
332
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも…

いいね済み
327
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ…

いいね済み
291
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!…

いいね済み
273
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧…

いいね済み
260
2025.01.09

ミニトマトの育て方|植え方や鉢植え・プランター栽培のコツを解説…

いいね済み
338
2025.02.28

【薔薇の花言葉一覧】怖い意味にもなる色や本数はどれ?…

いいね済み
250
2023.01.05

【色・本数別】ひまわりの花言葉には怖い意味もある!花束におすすめの大きさ…

いいね済み
241
2022.08.05

ユリ(百合)の花言葉|色別で怖い意味があるの?花の特徴は?…

開催中のフォトコンテスト