コルジリネメインで、カラーリーフでまとめていた門袖の足元の花壇でしたが、根詰まりしてきたので、ミニロックガーデンに改造しました。
一年前の写真。
もともとはこんな感じで、コルジリネ・エレクトリックピンクを中心に、数種類のヒューケラなどカラーリーフで寄せ植えしていました。
ともに過去一厳しかった夏と冬を越し、暖かくなって動き出すまで待ってましたが、こんな感じの荒れ果てた状態になってしまいました。
しかし、よく見ると気候でダメになってしまったのではなく、花壇じゅうに根がまわって(コルジリネの根かな?)植物の成長するスペースがもうないことに気づきました。新しい苗を植えこむスペースももうありませんでした。
ということで、今までのようなカラーリーフガーデンはあきらめ、土を隠すためにロックガーデンに改造することにします。
ロックガーデンの隙間には、リーフ苗はやめて、あまり根をはらずにすむセダムたちを使うことにします。
写真は家で育てていたセダムたちですが、こちらも夏と冬のダメージでスカスカになってしまいました。このまま育てても微妙なので、この半端なセダムたちをバラまこうと思います。
元気そうな植物は温存し、ピンクロックを20kg使い、隙間にセダムをばらまいて、とりあえず完成しました。
イベリスは前の家のプランター寄せから移植したので、6年くらい育てていると思います。根詰まりで以前ほどの元気はないけど、今年も花を咲かせてくれました。
イベリスとフェスツカ・グラウカは元気だったので、抜かずにそのまま活かすことにしました。
小さくなったヒューケラ(オブシディアン)もかわいそうなので抜かずに温存することにしました。
隙間にはセダムのジェットバースを植えました。
その他、ハンパなセダムをばら撒きました。
真ん中部分のヒューケラ(アップルシブースト)もそのまま活かすことにしました。
花壇の左側です。
中央にメインのコルジリネ、花壇の右側にはグラスのフェスツカ・グラウカがいるため、左側にもオーナメンタルな植物を植えたいと思い、うちで増やしたアガベの子株に目をつけました。
メインのコルジリネの存在感を邪魔しないように、アガベのジェミニフローラにしました。
奥のロックの隙間はクラッスラのレモータ、手前にはクラッスラのパンクチュラータを植えました。
その他隙間にはハンパなセダムたちをばら撒きました。
左奥のロックの隙間は縦に伸びがちなルペストレ・アンジェリーナを植えました。隙間からもっと伸びてくれるといいな。
ルペストレ・アンジェリーナは個人的にネイティブプランツのミニチュア版のようなイメージがあるので、ロックとの相性が良さそうかな?と感じてます。
まだ改造して3週間程度なので、この春のうちに多肉たちが根づいてもりもりになるのを期待しています。
そして西日がモロに当たる立地なので、夏までに体力をたくさんつけてほしいです。
ご覧いただきありがとうございました。