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こんにちは。ライターのariです。
これから冬にかけて、花屋の店先は、たくさんのシクラメンで賑わいますよね。
冬の庭やベランダって、花が少なくなって寂しくなりがちですが、そんな時はシクラメンが華やかさを加えてくれます。
そこで今回は、シクラメンについてご紹介!
上手な株の選び方や育て方を解説します。
この時期に出回る鉢物といえば、冬の女王と言われるシクラメン。丸みのある柔らかな曲線の花びらが魅力です。葉っぱにも特徴があって、ひと鉢でも存在感は抜群。
上手に株を選べば、長い間、花を楽しむことができます。
まずは、株が元気で葉が多いものを選びましょう。
また、葉の中をのぞいてみて、大小いろいろな大きさの蕾が付いていれば、次々と花を咲かせてくれるはずです。
シクラメンには、大株のものから小株のものまでさまざま。また、「ガーデンシクラメン」や「ミニシクラメン」と呼ばれる種類もあります。
「ミニシクラメン」は、シクラメンを小さく改良したもの。その中でも、寒さに強いように、品種改良されたものが「ガーデンシクラメン」です。
お庭で地植えしたい場合は、ガーデンシクラメンを選びましょう。
シクラメンは水を好むので、冬でもしっかり水をあげます。葉を手で押しのけて、ジョウロで静かに水を与えます。鉢の底から水が流れ出すまでたっぷりとが基本。
また、霜には弱いのですが、人が快適と思うほどの暖かさにも弱いので、暖房などが効いている部屋の中で育てるのは難しいのです。
適した気温は15度以下、5度以上。家の中では玄関など、人が少し寒いと感じる場所がいいでしょう。
花が終わったら、なるべく早めに花がらを摘みます。付け根あたりをつまみ、軽くねじるように抜きます。
こちらのシクラメンはピンク色の入り方が絶妙!
花びらの反り方にも品があって、眺めているだけでうっとりします。
こんな可愛らしい二色のタイプもあります。
縁だけがピンク色でとってもキュート。
赤と白のツートンも可愛い!
白は清楚なイメージ。他の色と寄せ植えにするのもいいですね。
フリルのタイプは、華やかでゴージャス!ひと鉢でも存在感があります。
葉っぱの中央に、ギュギュッと花がまとまって咲くシクラメン。
こうして、お気に入りの鉢に植え替えて、ベランダなどで楽しむのもいいですね。
冬の花壇に、他の花と一緒に植えるのもおすすめ。
ただし、シクラメンは霜が降りると枯れてしまいます。
地植えにする場合は、「ガーデンシクラメン」を選びます。
グリーンと合わせて寄せ植えしてもGOOD。
寄せ植えであれば、移動ができるので、霜が降りそうな寒い日は、屋内に入れることができます。
いかがでしたか?
シクラメンを上手に育てるには、温度の管理と、水をしっかりあげることがポイント。
それができれば、長く楽しむことができますよ。
内田アリ