ビカクシダ リドレイの胞子栽培に超戦中です。
第1回スペーシング
3月に入り、葉の出ている個体が増えてきましたが、その分狭くなったように見えます。最初のスペーシングの準備をしようと思います。
準備をします。必要なものは前のものよりも大きな蓋付きの入れ物(タッパーにしました)、培養土、ピンセット、ビカクシダの幼苗(小さなタッパーに入ってます)、無水エタノール。
培養土は胞子を蒔く時にジフィーセブンを使ったので、今回もタキイさんの成分が似たものにしました。
スペーシングをする前の準備として、容器と培養土の消毒をします。まず、消毒用エタノールで、タッパーの内側と蓋を拭いていきます。拭き終わったら培養土を入れます。その間にお湯を沸かしておきます。
消毒用エタノールは無水エタノール8に対し水2の割合で作りました。
次に培養土を消毒します。お湯が沸いたら、土にかけていきます。かけたらすぐに蓋をして密閉。完全に冷めるまで放置します。
熱湯をかけてから48時間経過し、すっかり冷めました。いよいよスペーシングをしていきます。まずはピンセットをアルコール消毒します。
思い切って塊になっているところにピンセットを刺してそっと持ち上げます。びしょびしょの培地が崩れないように注意しました。
持ち上げた塊を落とさないようにそっと新しい培地に置き、周りになじませます。他の塊も同じように作業していきます。
植え終わりました。速やかに蓋をし、数日休ませてから元の置き場所に戻していきます。