多肉の写真記録です。
銘月系の品種について
2023/2/23 撮影
写真は、ちまちま屋で販売している銘月系3種寄せです。
銘月系(セダム属)の種類について関係を調べてみたのですが、はっきりしない部分が多かったです。
銘月の学名は『アドルフィー』
黄麗は、銘月の園芸品種らしい…です。
赤く紅葉するアドルフィーコッパーも、銘月の園芸品種と思われます。
アドルフィーコッパーとよく似ている『アドルフィーファイヤーストーム』というのが、アドルフィーコッパーと同種という説と…
ファイヤーストームのほうが、アドルフィーコッパーより赤みが強いもの、という説がありました。
縁がオレンジに紅葉するサンライズマムは、別名イエロームーン、または新立田。
黄麗と銘月の交配種と言われています。
銘月系は寒さに弱いと言われていることがありますが、うちの外の防寒下では寒さで弱った苗はありませんでした。
銘月
2023/2/23 撮影
これは、仕入れてちまちま屋で販売しているものです。
多肉を始めた頃は、銘月と黄麗の違いがなかなかわかりませんでしたが、今見ると全く違いますよね😅
なんでこの違いがわからなかったのか?と思います😁
銘月のほうが黄麗より葉が尖っていて、葉の厚みも薄いです。
葉の色も、紅葉時は銘月のほうが濃い黄色〜オレンジになります。
夏の間も、黄麗のほうが少し薄い緑色をしています。
2023/2/23 撮影
私が育てている銘月です。
かなり紅葉の黄色が濃いですね。
銘月はけっこう大きくなりますが、黄麗のほうがさらにボリュームが出ます。
黄麗
2023/2/23 撮影
黄麗は、別名『月の王子』
これは仕入れてきた月の王子です。
銘月に比べると、葉の厚みがありポッテリとしています。
葉の色は銘月よりやや薄め。
淡い黄色〜オレンジに紅葉します。
黄麗は、大鉢で育てるとかなり大きくなります。
頭が重くなりすぎて折れそうになってる時があります😅
葉挿しはそんなに成功率は高くありません。ちゃんと成長するのは半分くらいでしょうか。
2023/2/23 撮影
私が販売用の寄植えに使った黄麗。
寄植えに詰めて入れると、大きくなりづらいです。
黄色系の多肉は少ないので、寄植えのアクセントに使いやすいです。
アドルフィーコッパー
2023/2/23撮影
1月に仕入れで、GreenRoom産のものを購入したものです。
縁が赤く色づいています。
銘月よりもさらに葉が長く尖っていて、全体的に大振りです。
購入した時はもう少し赤かったのですが、少し紅葉が醒めてしまいました。
最近はずっと外に置いているのですが…
2023/1/29撮影
これは販売用の寄植えに入れたものです。この頃のほうが今より赤色が濃いですね。
サンライズマム
2023/2/23撮影
別名イエロームーン、新立田。
サンライズは日の出、マムは菊。(お母さんもマムですが、どちらが由来か不明です)
それはまあ、見た目からそんな名前だよね、って思います。
イエロームーンは、黄麗と銘月の交配だから…?でしょうか。
でも、新立田って…?
立田という名前の多肉はあるのですが、パキベリアで、ちっとも似ていません…。
調べてみましたが、名前の由来は全くわかりませんでした😅
これは全くの私の推測ですが…
立田というのはもみじ🍁のことを指しているのかなと思います。(百人一首にちなんで、そう言うことがありますよね)
サンライズマムの紅葉時は、もみじに似てるっていえば似てますよね。
だから『立田』と命名しようと思ったけど、すでにその名前の別の多肉があるから『新』をつけてみた、とかかな…??
写真は河野自然園の『箱森の会』で作成した寄植えの中のサンライズマムです。
うちにはサンライズマムはこの子しかいません。
縁がオレンジに色づく可愛い姿です。
色も形も、確かに銘月と黄麗の中間…って感じですね。