タイトルの通りです。長年使われていなかった前庭を開拓して3年目。賃貸暮らしながら色々楽しんでます。
2023.1.19真冬の庭いじり
あけましておめでとうございます。
庭まとめ⑤です。筆が乗ると長文になりますが普通の園芸記録です。
12月の大雪から1ヶ月が経った。幸いあれ以来積もるほどの雪は降っていない。
今日は珍しく晴れて暖かい日だったので庭に出てみた。
うっかり大雪の前日に植えてしまい押し花みたいになっていたビオラだが、しっかり根付いて花を咲かせてくれた。
ビオラは綺麗で丈夫でコスパもいいから好きだ。新潟の冬の花壇を彩ってくれる耐寒性の高さも素晴らしい。
去年からずっと気になっていた壁際花壇の前の多肉たち。
グランドカバーのつもりで植えたら伸び過ぎて歩くのに邪魔になってしまった。
斑入りマルバマンネングサは葉が落ちて見苦しい状態になっているため、今回はセダムだけ他の場所に移植することにした。
セダムが紅葉して綺麗。この時期のセダムは何だか丸っこくてかわいい。金平糖みたい。
個人ブログなどで冬越しできるという情報を得ていたが、雪に当たっても平気だとわかった。
土ごとスコップで剥ぎ取り、盆栽の苔の要領で植え込みのサツキの根元に植えてみた。
丁度一周したので島みたいになった。
空いた場所には斑入りグレコマの新芽を何本か植えておいた。まあ冬だから根付かなくてもダメ元で。
気づけば春にやる予定だった作業を全部やってしまった。
ワイルドストロベリーは一年中花が咲いて実がなっている。
原種の白花ペチコート水仙が咲き始めた。去年より2ヶ月も早い。
確か『バルボコディウム・モノフィラス』とパッケージに書かれていたが、バルボコディウムは黄花のものでこの形の白花はカンタブリカスフィリオススではないかという説もあり…まあペチコート咲きの白花はモノフィラスという名称で流通しているのではないかと推測する。
こういうどうでもいい事が気になっていちいち調べるのがオタク気質。
ちょっと外に出るだけのつもりが、気づくと2時間以上作業していた。久しぶりの庭仕事はとても楽しかった。
こんな感じで今年もよろしくお願いします。
2023.1.26大寒波到来
今回は緑がないので手短かに。
前回から1週間、今度は10年に1度の大寒波がやってきた。近年よく聞くフレーズだが今回はたしかに寒い。朝起きると窓が凍って開かない。スキー場のようなサラサラのパウダースノーなのであまり積もらないのだけは助かった。
せっかく咲いていたビオラ達もまた雪の下に隠れてしまった。今年は不憫である。
でも地元の花屋さんが庭植えで大丈夫と言っていたのできっと大丈夫なのだろう。
モノフィラスの鉢は流石に家の中に入れた。早く咲き過ぎるのも考えものである。
追記:雪玉ランプを作ってみた。
2023.2.11春待ちの花壇
昨日も雪だったが幸いにも積もるまでいかず、今日は晴れ。まだまだ寒いけれど少しずつ春に向かっている感じがする。
先週花壇の雪がなくなったタイミングでいくつか植え替えをしたので記録しておく。
既にビオラを植えたものの、やはりフリフリ乙女系への憧れが抑えきれず買ってしまったフリルドパンジー。
こんなに綺麗でも大寒波の真っ只中に買う人もなく、私も手に取っては諦めていた。が、数日後ついに我慢できず買ってしまった。98円は安過ぎるから仕方がないんだ。
ついでに植木鉢も地植えした。
先に咲いたペチコート水仙でわかった事だが、鉢植えというものは鉢に当たる太陽光の熱でより早く育つらしい。
しかし秋植え球根はあまり早く咲き終わってしまうと悲しいので、逆に鉢ごと土に埋めてみることにした。
開花調整のためなのだが、また変なことしていると思われるかなあ(今更)
去年買ったクリスマスローズが花芽をつけている。
右の鉢は秋に掘り起こした時にマグァンプを土に混ぜている。左は上に撒いた。
根腐れしてないか心配で確認したが、成長がゆっくりなので2年間は植え替えなくて大丈夫そうだ。
植木鉢に追いやられたシュウメイギクとガザニア…という訳でなく、今年はベランダ下を活用したいと考えているので先に引っ越してもらった。
去年移植した雑草のホトケノザやヒメオドリコソウも沢山生えてきた。これなら群生ができるかもしれない。
時は雑草乱世ーーこの地の版図を塗り替え、ヒメオドリコソウの天下を作ってみせる❗️
そんな妄想をしながら草むしりをしていたのがこの庭づくりの最初のきっかけなので、やはり一度は見てみたい光景なのである。
2023.2.15雪と花まとめ
去年は雪の写真がなかったが、今年はせっかくの大雪なのでこまめに写真を撮っている。
これは今日の昼の花壇の様子。雪の白さに花の色が映える。
先週植えたパンジーゆみラッフル。
同じく八重咲きパンジーシュシュ。
秋植え球根は芽が出た時からずっとかわいい。
大寒波の中満開を迎えたモノフィラス。
今年の冬は駐車場の雪かきが大変だった。
室内では水栽培のヒヤシンスが咲き始めた。
これは去年庭から掘り上げた一番大きな球根。
よく見ると根元にまだ緑の芽が見えるから、もしかすると3番花まで咲くかもしれない。
3/29追記:1番花(左)と、2、3、4番花(右)
全部独立した茎から咲いた。こんなに沢山咲くのは球根が大きかったおかげだろう。
今は花が終わったので庭の片隅に植えてある。できればまた来年も花を咲かせてほしい。
2023.3.30すっかり春
今年の2月は近年稀に見る寒さだったというのに3月に入った途端春になった。
新潟市では桜が27日に開花した。昨年も早かったが更に12日も早いのだからさすがに異常気象だと思う。
そのおかげで毎日庭仕事が忙しい。ここの更新を控えていたのは自重しないと頻繁に更新し過ぎるからだ。今年はなるべく簡潔で見やすいまとめを心掛けたい。
3月上旬〜中旬にかけて咲いていたクロッカスとシラーの寄せ植え鉢。
白系でまとめたら綺麗だと思ったのだが密になり過ぎてしまった。本来はもっと清楚で可憐な花たちだ。来年は離して植えようと思う。
クリスマスローズも無事花を咲かせてくれた。
うつむいて咲く上に日差しによって色が違って見えるため、綺麗に撮るのが難しい花だと身をもって知った。
寄せ植えのヒヤシンスとベランダ前花壇。
白いチューリップももうすぐ咲く。これも窮屈過ぎたようで背の低いムスカリがなかなか顔を出せずにいる。
日々大きくなっていくビオラとパンジー。
今年は色合いが気に入っている。
水仙とムスカリの寄せ植え。
なんとか同時期に咲いてくれた。
昨年の大岩騒動から1年ーー
3月上旬にフェンスを建て直し、バラとクレマチスを植え替えた。バラまとめにも書いたが大変な作業だった。
今年からはアガパンサスも咲くはずだ。3つの花の共演が待ち遠しい。
昨年挿し芽したクレマチス流星。
うち2本が根付いて新芽を伸ばし始めた。
殺風景なベランダ下を何とかしたくて、とりあえずワスレナグサを植えてみた。
他にも余っていた花やハーブの種をばら蒔いておいた。さてどうなるかな?
昨年移植したホトケノザやヒメオドリコソウが庭のあちこちに生えている。園芸品種が綺麗なのはもちろんだが、野の花を見るとほっとする。
昔から「自分の好きな草花を庭で自由に咲かせてみたい」というささやかな願いを持っていた。それがこの小さな庭で初めて叶ったのだ。まあ昨年夏のマルバルコウソウは些か自由過ぎたかもしれないが。
通りすがりの神が庭を褒めつつ「雑草でもちゃんと植えられてるといいわね」と共感してくれたのがうれしかった。
2023.3.31クレマチスの植え直し
3月上旬に地植えしたクレマチス流星の新芽が伸びてきた。
金子明人先生のクレマチスの本によれば、「植えつけは1〜2節は埋めること」とある。節から根を張るためできるだけ深植えした方がいいらしい。
しかし先日植えつけた時は疲れていて何も考えずに植えてしまった。根付いてからでは多分無理なので、面倒だが早いうちに植え直すことにした。
今回は丸で囲った部分が地中に埋まるようにするのが目的だ。
根域制限ポットに植えておいたので掘り上げるのは容易だった。株を取り出してそっと根元の土を崩して見ると、地中の節からも新芽が出ているのがわかった。
この先は金子先生がネット上で解説していた方法に倣い、低めに植え直した茎を倒してU字に曲げたワイヤーで押さえ、軽く土を寄せた。
根元の新芽が地中から出るくらいに伸びてから、改めて土増しすれば深植え完了となる。
このような手法を開拓し無料で公開してくれている名人には頭が下がる。情報が簡単に手に入る時代だからこそ先人への感謝とリスペクトはできるだけ表明しておきたい。
ちゃんと本買ったよ。
4.17追記 土増し後。順調に蔓が伸びている。
2023.4.19 4月に咲いた花
冬眠明けのシャコタン達がエンジン音も高らかにバイパスを駆け抜けていくように、今年の春も足早に過ぎていった。
春の花がひと段落したので写真を上げていく。この角度の方が全体がよく見えるだろうか。
5色のビオラは今こんな感じ。
伸びた所をブーケにして神に贈ったら喜んでもらえた。
パンジーはフリフリのも普通のもそれぞれ華やかでいい。
大きい寄せ植え鉢は変化があって長く楽しめた。
2年目の球根でもよく咲いてくれた。
去年はなかった白い水仙が咲いたのもうれしいハプニング。
玄関脇ちっちゃいものクラブ。
残しておいた雑草たちが庭に馴染んでいる。念願のヒメオドリコソウの群生があちこちに見られる。地道な移植と除草の甲斐があった。
去年買ったミヤコワスレがひと回り大きくなって咲いている。5月の花だと思っていたのに、今年は早い。
この分なら春に蒔いた種が花を咲かせるのももうすぐだろう。
2023.4.24春の葉っぱたち
先日は花ばかりだったので今回は葉っぱを紹介。
宿根草が伸びてきて寄せ植え花壇らしくなってきた。
小さい花壇だと思うと何もできないが、大きいプランターだと思ってやっていると無限の可能性が見えてきて楽しい。
シロタエギクは去年花を咲かせたら脇芽が出てこなくて形が崩れてしまったので、今年は伸びたそばからポキポキ折って大きくしない方針でいく。
後ろの斑入りツワブキは去年の秋に買って植えたもの。あまり大きくならないでほしいがどうだろう。
その隣りの緑のギザ葉は去年種から育てたスターチス。冬越しするとは思ってなかったので咲いたらラッキーくらいの気持ちで見守っている。
あちこちに株分けした斑入りグレコマが増えてきた。新芽で花も咲いている今が一番綺麗かもしれない。
去年蒔いたサカタのタネ『ミックスフラワーガーデン』から、咲かないまま冬を越した2つの苗。おそらく左は美女ナデシコ、右はルピナス。
ルピナスは未だに花芽がついていないのでうちには合わなかったのかもしれない。
2年目のイタリアンパセリ。巨大化して野菜としては使えないという人もいるけれど、植物としては充実した状態な訳で引き抜くのも躊躇われる。競走馬で言えば4歳馬だ。引退させるにはまだ惜しい。
しかしこれは野菜なので収穫しないとどんどん葉が広がっていく。とりあえず天ぷらやおひたしにして食べ方を研究しながら今後のつきあい方を考えている。
去年植えた2年草のアルセア。タチアオイやホリホックとも。
早くも葉っぱがすごい事になっているが根元では花芽らしき太い茎が4本ほど見える。植えるのに苦労した分咲くのが楽しみだ。
こちらは去年種を採ったスイートピー。
ベランダ下に3つ蒔いたら全部芽が出た。
今年は他にも色々と直播きしている。
シュウメイギクの株周りに生えているのは自家採取種のヤグルマギクだ。
無駄に苗を作り過ぎるのも資源の無駄になるから今年はセルトレイを使わなかった。適当にやってそれなりの成果で良しとするのもまた園芸だと思うようになった。
鉢植えのクリスマスローズを1つ地植えにした。下草にいいとは聞いていたが葉の格好がとてもいい事に気づいた。
また一歩花壇らしくなったような気がして見る度にニヤニヤしている。
なお今回も根域制限ポットに入れて植えている。賃貸住宅での園芸は、何かを始める時には必ず終わりを見据えてやっていかなければならない。でもその制約があるからこそ植物を増やし過ぎたり資材を投入して庭を大改造したくなる欲求を抑えられているので、将来自分の庭を持つ時のためのいい勉強になっている。
クレマチス流星の挿し木苗は3月からの強い日差しで弱ってしまい、現在アパート裏で養生中。残ったのは1本だけだがそれでも成長している。曲がる支柱を鳥かご状に立ててやった。
2023.5.8育ち盛り=かわいい
今年のGWは陶器市や家族そろってのBBQ、遠方の親戚に会いに行くなど忙しくも楽しく過ごした。久しぶりに甥っ子達と遊ぶことができた。甥っ子達はかわいい。
コロナ禍はひとまず去ったが、屋外でもマスクをする癖が染みついていて付けていないと落ち着かない自分に苦笑する。
去年のGWに買ったアルセアは1年間でこんなに成長した。大きくなってかわいい。
手のひらサイズだった苗が今は立派な花芽をつけてうれしい。しかしこんな狭い場所で7本も咲いたら一体どうなるんだろう。
最近気づいたのだが、うちはアパートながら日当たりだけは超良好だから植物の育ちがいい。よって花壇がすぐモサモサになるのは植え過ぎな訳ではないと思う。
モサモサ花壇。賑やかでかわいい。薄紫のビオラばかりナメクジに食べられてよく育たないのが残念。
ナガミヒナゲシは花が散るとすぐ切っている。そうすると子孫を遺そうとして次々に花を咲かせることがわかった。
植えた訳でもない雑草なのに、毎日管理していたら段々かわいく思えてきた。
ほらかわいい。
美女ナデシコが咲いた。2年越しに咲いたので勿論かわいい。
バラ花壇。クレマチスが毎日伸びているしホワイトメイディランドもつぼみを沢山つけている。隙間に花が咲きそうなイタリアンパセリも植えてみた。かわいい。
バラの下草にアルケミラモリスを植えてみた。西洋ではバラの友達と呼ばれるらしい。
日陰を好み大きくなる植物を日向の狭い場所に植えてみるとどうなるだろうか?
あまりいい予感はしないが、水をかけると水滴がキラキラして綺麗だ。これだけでもう満足するくらいかわいい。
2023.5.15ネギプランターの植え替え
今回は庭というかプランターなのでさくっと更新。
2年前に神から引き取って以来ネギを植えっぱなしにしていたこのプランターだが、今年は葉が黄色くなったりしてあまり生育がよくないため植え替えることにした。
植える時邪魔なので大部分は収穫した。でも伸びるまでの間も使いたいので少し残しておいた。
土の表面がコケだらけだったので丁寧に剥がして室外機の下に植えた。
土をひっくり返してみると意外に土が柔らかく、まだ根詰まりしているという程でもなかった。
しかし土を崩していくと、大きなコガネムシの幼虫が6、7匹出てきた。これが不調の原因かもしれない。
古土はふるいにかけて虫と根を取り除いた。これから天日干ししたりして再利用する予定だ。エコには時間と手間がかかるものだと実感した。
ネットがあれば鉢底石は不要かと思われたが、これがナメクジの侵入を防いでいたようなので継続使用することにした。
新しい野菜の土で植え直したところ。
コガネムシ以外にも夏場はネギコガ等の害虫にやられてあまり収穫できなかったため、今回は最初から防虫ネットを張ってみた。
また高温と乾燥で虫が発生しやすいらしいので、今後はアパート裏に置いて様子を見ていきたいと思う。
余ったネギ。根元がふくらんでいてエシャレットにそっくりだった。
なのでエシャレットと同様に軽く油で炒めて醤油を垂らして食べてみると甘みがあって美味しかった。
2023.5.26花壇のリセット準備
毎年夏が近づくにつれ森っぽくなっていく我が家(アパート)。去年は雑草でベランダを囲い、一昨年はミニと間違えて普通のひまわり畑を作って他の住人を困惑させた。
そして今年はアルセアとノイバラがいい感じに伸びてきた。コテージガーデン風と言い張ろうと思う。
もうすぐ6月。花壇をリセットして夏の花を植える時期がきた。
今年の春は暖色系の花でまとめて高さも気をつけたので去年よりも少しは良くなったような気がする。
まず何とかしたいのは玄関脇のこの部分。
「殺風景だからとにかくグランドカバーで埋めれば何とかなる❗️」→ならなかった
あの白いパイプを隠したいのだがヒューケラでは高さが足りなかった。
斑入りグレコマは株分けして花壇の縁に這わせているのでこちらは全部抜くことにした。
義母の庭からホスタをもらってきた。
他にも色々植えたいものがあるので土づくりをして待機中。
ここにあったティントクローバーの鉢を動かしたらくたんとしてしまった。模様がなくなってしまったこともあり、せっかくなので緑肥として有効活用してみることにした。
切り刻んでベランダ下の土にすき込み、時々耕しながら2ヶ月ほど経てばいい土になる、らしい。
次はいよいよ正面花壇のリセット。
ビオラはこの株だけ春からナメクジに食べられ続け、色々と手を尽くしたが結局最後までこんな感じだった。かわいい色なのにとても残念。
そういえば、去年も1つだけ食べられていたような…と過去picを漁ってみたら、やっぱり同じような薄紫色だった。ナメクジが好む特有の味があるのかもしれない。
でももうこの色のビオラは買えないな。
あとの4本は今もこんもりと綺麗に咲いている。どうしても切れなくて今日は断念。
来週夫の叔母と祖母が来るのでそれまでにリセットしておくつもりだったのに…。
一方イタリアンパセリはバッサリ切った。
花が咲くまで切らないつもりだったが、1mを超えてまだ伸び続けるのはさすがに想定外だった。枝も暴れまくるので鑑賞用には向かない。やはり野菜は野菜なのである。跡地にはバジルを植えることにした。
そんなイタリアンパセリの脇で、今年も咲かないかと思われたルピナスが1輪咲き始めた。
これで去年蒔いたサカタのタネ『ミックスフラワーガーデン』の花が全て出揃った。万歳。
フェンス側のバラも咲き始めた。こちらも下草をちょこちょこ植えている。
花壇の改造は大変だがやり甲斐がある。これからどんどん綺麗に面白くしていきたい。
2023.6.1球根掘り
今年も秋植え球根を掘り上げる時期がきた。
今年は全て鉢植えにして花壇に埋め、花後は引っこ抜いて庭の片隅に置いておいた。
チューリップ以外にはお礼肥えを施し、乾燥とダンゴムシ避けに二重鉢にしたのが去年との違いだ。
前日から駐車場のアスファルトの上に置いて土を乾かしておいた。
この量を一度にやるのは気が進まないが、明日は雨予報で梅雨入りも早そうなので仕方がない。さーやるかー。
※写真を撮り忘れたが、早く咲いたペチコート咲き水仙モノフィラスだけ先に終わらせていた。
クロッカスとシラーの寄せ植え。
シラーは変わらないがクロッカスはだいぶ増えた。
今年は咲かなかった黄色のチューリップ。
去年もそうだったがカビが生えていたり形がいびつだったりして不健康そうなので処分することにした。腐りやすい品種なのだろうか?
こちらは2本だけ咲いた赤のチューリップ。
あまり大きくはないが来年咲きそうなサイズの球があってよかった。
古い土はリサイクルして、また秋に使う予定だ。今までは庭にまいていたが、袋に入れてとっておくとちょっとした植え替えにも使えて重宝している。
暑くなってきたのでアパート裏に移動。
この大きい寄せ植えは植えっぱなしにするつもりで作ったのだが、見るからに密なのと深植えし過ぎたので観念して植え替えることに。正直やりたくない。
最初は手で一個ずつ掘ろうとしたが、とても無理だったので横倒しに。
根詰まりしてはいなかったもののやはり深過ぎた。
そこから種類ごとに分けて土も綺麗にしたところ。
ぶっちゃけものすごく大変だった。
ヒヤシンスが2つ分球していた。花は咲かないだろうがせっかくなのでとっておく。
白のチューリップは余程優秀な品種なのか、来年も咲きそうなサイズの球がまた増えていた。
他には3種類のムスカリが入っていたのだが、判別は無理なので諦めた。分球して小さい球が沢山あったためいくらかはとっておいた。
黄色の水仙(+白)と紫のムスカリの寄せ植えだけは来年までそのままにしておこうと思う。
まだ花も少なかったし、多少密になっても大丈夫なはずだ。
今日掘り起こした球根は、このままアパートの裏で陰干しにしておく。
今年試した鉢植え式の感想として、鉢植えにすることで花壇のスペースが早く空けられるのはよかったが、夏の花の植え替え時期まで特に新しく植えるものもなかったため、結局は地植えでよかったのではないかという結論に至った。花壇のレイアウトをちょこちょこ変えたい人にはいい方法かもしれない。
来シーズンは花壇の中に球根だけのスペースを作ろうかと考えている。そうすれば秋植え球根→夏の一年草というサイクルができて、より管理しやすくなるのではないだろうか?
追記:先日他の方のみどりのまとめを読んで改めて考えたが、チューリップのように分球して太りにくい球根は毎年新しく買った方がいいかもしれない。
園芸スペースや我々の時間には限りがあるし、生産農家の方のためにもなる。
かのターシャ・テューダーも毎年チューリップの球根を沢山購入して植えていたと本で読んだ。毎年違う花が見たいと思うのも決して悪いことではない。
植物を処分すると思うと胸が痛むが、花を見たら一度区切りをつけるという考え方もありだと思えた。
⑥に続く
まとめがとても興味深く、楽しんで拝見させて頂いてます。
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