しつこく3日目です(これが最後かんにんえ)。私には珍しく3泊4日の旅。時間の余裕が出てきました。母に頼んできたにゃんずが、ちょびっと恋しいです。貧乏性。
3日目
京セラ美術館へ
和順会館を出て、平安神宮の鳥居が見えるほうへとことこ。あらっ?ここも知恩院?
んまぁ、きれいだこと
北門へ通じるのですね。初めまして
ところどころに名残の紅葉。鮎なら落鮎
なんと美しい小学校。「粟田口」と彫られた古い石碑の横にはこんなモダンな校舎がありました。この辺りに住まなければ、入学できないのですねぇ
「京セラ美術館」。金の装飾がまばゆい
人出は少ないです
美術館前には、有り難い腰掛けスペース
こちらは「東山キューブ」。潔くパツンと長四角
京都だけ、巡回はなし。ということで「アンディ・ウォーホル」展参りました。12時の予約です。拍子抜けするほど混雑していません
皆さまゲップが出るほどご覧でしょう。
左下の日本の俳優さんはどなたか、わかりますか?左上が奥様でした
真横アングル。カフェの嵌め込み窓から、丁度平安神宮の鳥居が見えました
疏水伝いに歩きます。アオサギがいる。いつもその大きさに驚いてしまう人類
無鄰菴
美術館から訪れたかった「無鄰菴」へ。GSユーザーさん*hirorin*さんのご投稿が、とても参考になりました。
紅葉の時期も終わったせいか、予約なしで入れました
山縣有朋公の京都のお宅です。因みに東京のお宅は「椿山荘」。スケールが違います。
前者は京都市に寄贈され、今は南禅寺お抱えの「加藤造園」さんが仕切っていらっしゃるとか。後者は「フォーシーズンズホテル椿山荘」になりました。
国の指定名勝庭園です
無鄰菴の「鄰」は、隣り(普通はこざと編ですが、同じ意味とか)という意味で、隣りがない広さ、「はっくしょい、チキショイ」なんて聞こえてきません。
本日、マンツーマンでご説明を戴き、うとうとする訳にはまいりませんでしたのよ
こちらが、稀代の庭師小川治兵衛さんの造られたお庭。ですが、有朋公は庭づくりにも造詣が深く、強く希望を述べられたそうです。施主ですもん。
ひとつ、東山を借景とする
ふたつ、流れを造る
みっつ、芝生を植える
治兵衛さん、やりにくかったことでしょう
併設カフェスペースでお抹茶を頂戴したあと、お庭へ
床の間の生け花。クリスマス仕様
あなたはだぁれ⁈
ボケの仲間のシドミであっていますか
クチナシの実がお花のようです
どアップ
ちょっと背筋がざわざわ。ヒマサキ
年金じゃなく、粘菌がよい味出しています
琵琶湖疏水の水を引いて造った流れ
出来過ぎ。片っぽは裏っかえしに落ちてきました
お茶室
お茶室内部
振り返って1枚
洋館の会議室
こちらは床です。なんという贅沢
これはなんの実かしらん
帰り路
朝粥食べに行かなきゃ
南禅寺界隈は料亭、料理屋さん、高級マンションが立ち並ぶ一角です
こちらも京都。ええなあ
『美濃吉本店竹茂楼』
ワルナスビも茂っています
「粟田神社」
鳥居奥に大きな大きなハッサクの木が。鈴生りでした
こちらも名残の紅葉
桜肉とも言われるお馬ちゃんが、紅葉を駆け抜けます
社務所前の苔
「青蓮院」の大楠
90度、生垣の角から立派に花を咲かせるサザンカ
ただいま
和順会館の植栽を紹介。建物に溶け込む和モダンなお庭です
右手のピンキィ群はヒメツルソバ
ツワブキ
凄烈な水を生かしたモダンなお庭なのです
なんでしょ、つんつん坊主
*ななちぃさんにハゼの実と教えて戴きました
おまけ
360度観察。これが竹の花?黒竹のほぼ全員にお花が咲いていました。初めて見ましたぁ
行かずして、十二分にに楽しませていただきました♪ 楽しいコメント付きで…😄
私なら見落としてしまいそうな処まで、見る事ができ👍
九州,京都と…けーこさんのルーツを辿る旅のようですね。
いい旅が出来て良かったですね🤗