堺市都市緑化センターに展示されている「ポインセチア」の真っ赤な苞葉(ほうよう)、まぁ葉っぱだけど何故赤くなるのかなぁ❓同じ赤くなるモミジ等紅葉と全く異なる性質。
ポインセチアは、典型的な”短日植物”の1つで、昼の長さが短くなると開花する。
クリスマス等シーズに間に合わせる為
色付かせるには日照時間を短くしてやる必要がある
この時期に真っ赤に出回っているのは、相当早くから人為的にコントロールしている。”短日処理”を行う!
知りませんでしたー💦
ポインセチアと寄せ植えされていたのは「プリンセチア」と呼ばれ、白・ピンク・ゴールド?で華やか寄せ植えでしたー
目の保養タイムラグとなりましたー🙇🏻
知らない事が多いので学習ですねー
説明、表現に誤記があればご指摘くださいませ🙇🏻
◉2023.3.5. 花の文化園のポインセチアに小さい雌しべを見つけた❗️何分にも小さな姿です〜💕
◉見事な真っ赤なポインセチアがお出迎えしてくれる
◉短日植物とは知らんかった💦
→日照時間によって色づく性質の為、10月頃から短日処理という育成方法で16時頃から12時間真っ暗になる環境を作ってやると12月頃葉を赤くする事ができるそうです
短日植物は光が当たる時間が短くなると特殊なホルモンを出し、花芽を付け始めるそうだ
赤くする為には光を遮断すること
→蛍光灯や街灯の明かりも駄目なので真っ暗な状態を16時頃〜翌朝7時迄、毎日1ヶ月半繰り返す
→個人が短日処理する場合、ダンボールの箱を被せるのも一つの方法だとか!
◉短日処理しなかったらどうなるか❓
→まぁ、自然に任せている場合は、緑の苞が多いが赤くなるらしいが時期は成り行きとなる?💦
◉短日の性質を持つ植物はどんなのがある❓
→ポインセチア、プリンセチア
→カランコエ
→菊
→シャコバサボテン
その他、アサガオ、コスモス、サルビア、シネラリア、ダリア 他
花は何処❓中央にあります
個々、壺状の総苞が変化していくイメージですねー
花は小さいのて目立たない事から葉が赤く変化して虫寄せの仕組みの様です
普通の花と異なる様で
花序は複雑な感じです
花弁もない
◯緑色の状態の総苞は腺体の形になっていない
↓
◯3個は赤く腺体の形になっている
↓
◯1個は雄花が形成されている
総苞に雄花が咲いている状態です。
◉花序に花弁は無く、壺状の総苞の中に一つの雌花と数個の雄花があるとの事だ
壺状の総苞横側に腺体を形成して蜜を分泌する
総苞の上部に雄花が咲き始める
→1個咲いています💕
では
雌花は❓
雄花はどこから❓
→貝の口の形をしているのが「腺体(蜜腺)その腺体から雄花の部分が出ている。
→腺体からは蜜を分泌する。アリさん等引き付けるらしい❓
雌花はどこ❓分からない❓
◉どうなるのか〜ネット記事から
壺状の総苞が沢山ついている
→腺体が目立っているが、雄花が咲きだすと花糸と葯だけの花が咲くが、その後、総苞のなかから、子房が形成される
謂わば、雄花の中から子房が出てくるイメージとなる。
→丸い子房が形成されるが、子房の上に3つに分かれた柱頭が出てくる。
これ全体で、杯状花序というらしいが、まだ若い花ばかりなので雌花は見当たらない
✴︎説明が難しい❓雄花の中から雌花が出る感じになる❓ネットの説明では表現が色々ある
→杯状花序内には、雄花と雌花があり、開花は雄性先熟で自家受粉を防ぐためタイムラグがあり、雄花が終わり、雌花が子房をつけ、雌しべが出る。関心を持って見なければ見過ごしてしまうかなぁ❓
その頃は、クリスマスも終わって展示されているポインセチアは一掃され新年バージョンとなるので目にしないのかなぁ❓
結論は→現物をみるに限るけど💦
是非、雌花をゲットしたいなぁ
緑化センターの担当者に次回質問してみようと思う
◉ポインセチアの寄せ植えがある
⬇️
寄せ植えコーナーに色の変わったポインセチア❓
実は→プリンセチアでしたー💦
◉「プリンセチア」と言う園芸品種で、ポインセチアを改良した新品種だそうです
◉名前の由来は❓
→「プリンセチア」は、「ユーフォルビア」の新品種で、商品名は、”プリンセス”の様な華やかな印象と、”ポインセチア”を組み合わせて「プリンセチア」と名付けたそうです。🎶
◉プリンセチア
→トウダイグサ科
トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
→原産:メキシコ
◉短日植物
◉ポインセチアとプリンセチアの違いは❓ 見た目はよく似た両者だけど
→「ポインセチアは本来の品種」「プリンセチアはポインセチアの改良品種」
→ポインセチアは苞が赤く色づく品種が殆どだけど、プリンセチアは様々な色合いがある。
→耐寒性はややプリンセチアの方があるとか?
まぁ、同じ仲間たち的な感覚ですねー♪♪
⬇️
ホワイトから見てみよう💕
◉ホワイト系
中央の花は、腺体が形成されているが雄花はまだまだ咲かない
◉ピンク系
花は
また腺体が形成されていて雄花はまだまだですねー
◉何系?
花は
腺体が形成
◉何系
雄花は
腺体が出てきています
◉何系
微妙な色の違いですねー
腺体から雄花はまだの様子
拡大してみると
腺体から雄花が出てきていますが開いてはいませんねー
プリンセチアは以上です
八重のポインセチア
⬇️
雄花が開花してる💕
これも開花しつつある
◉八重咲きもあった
⬇️
◉八重のポインセチアです
八重の花は
雄花の開花が進んでいます
早く咲いた花序は痛んでいます
しかし
雌花らしきものは見当たらない💦
◉再度、ポインセチアを見てみる
陽当たりの良い鉢で見てみる
⬇️
◉陽当たりの良い鉢のポインセチアです
◉中央の花を見てみよう
⬇️
壺状の総苞が変化していく
腺体(蜜線)の横が赤く色づき雄花が出てくる
雄花がこんなに大きく成長して腺体のカップは横に追いやられている
雄花が咲いている。
先端には黄色い葯(花粉)が付いている
雌花はどうなるのか❓
いつ頃覗くのでしょうか❓
雄花が咲き終った後、雌花が現れる
→雄性先熟
ネットでも中々見つからないとのコメントが多いなぁ💦
ネットの情報の一つに
⬇️
この花序の個々の総苞の中に
→雄しべだけの雄花が複数と
→雌しべだけの雌花が一つ
→腺体=蜜腺は花の共有物と・・・
これを
ひっくるめて杯状花序というらしい
2022.12.15 現在です
複雑で💦
果たして雌花に出会う事が出来るでしょうか❓
恐らく、クリスマスが終われば撤去、正月バージョンになるだろう
もし出会えなかったら、SHOPで買い求めての観察も一案かなぁ💦
それまでに一度行ってみよう🚶🏽🚶♀️🚶🏻♂️🎶🎶
シンプルな構造のイラストですねー
こんなイメージの様ですねー
2022.12.18.現在 素人談義です
堺市都市緑化センターでは結局雌しべは
見る事は出来なかった💦
⭕️3月5日 花の文化園にて
温室カフェにまだ展示しているけどビークアウト気味のポインセチア。もしやと
探してみたら雌しべがあった❗️
ピークアウト気味がラッキーだった。
何分にも小さい姿なので識別は出来るでしょうか❓
複雑な花の構造です〜
2023.3.5. 花の文化園にて
やっと「雌しべ」を見つけた
何分もも小さいのですが💦識別できます
ちょっと見難いです〜
小さな小さな雌しべ💕
分かりますか?
落ちてました よく分かる
雄花が成長して長く軸になり葯がが付きます。雄花が成熟した後、その間から雌花が出てきます。雌花は3本に枝分かれした花柱を持っています
→雄性先熟です〜
上から見た花柱です〜
分かり難いなぁ
これは分かりやすいかなぁ
→垂れてる部分が雌花です〜
→その下の部分が雄花です〜
雌花はやっと見つけましたー花屋では見つけ事はできなかった💦花も終わる頃でないと、雄花〜雌花は見れない。
花の文化園で出会う事が出来たのはラッキーでした、 2023.3.5
雄花と雌花のイラスト
最後のイラストでよく分かりました。
しかし、複雑な構造ですね~💦
あの小さな花が、こんな風になっていたとは‼️
種類も色々あり、今後も楽しめそうなポインセチア、プリンセチアちゃん達です😊