今回は『日本庭園を身近に楽しむ』をテーマに、近代の作庭家、七代目植治 小川治兵衛の手掛けた庭園をニヶ所巡ります
白河院ではミニ会席に舌づつみ🎶無鄰菴では素晴らしい景色を眺めながらお茶を楽しみました💕
紅葉🍁の見頃はやや過ぎてしまいましたが、久しぶりに会った友人たちと充実した時間を過ごしました😊🍵🎶
🍁白河院庭園
この辺りは藤原氏の別荘があった所で、1075年頃、白河天皇へ献上され法勝寺が建立されました
白河院の名称はそれに因んで付けられています
現在の建物は、大正8年に呉服商の下村忠兵衛の別邸として、武田五一の設計により竣工しました
数寄屋造に大正ガラス、伝統的な手法に斬新なデザインも取り入れられた明るい部屋
庭園に面する縁側が広く取られていて、ここで植治の庭を鑑賞して欲しいという、設計者のメッセージを感じます
庭園を背景にウエディングフォト
ここは和装にぴったりなお庭ですよね💕
床の間のお花
お料理は先付け・煮物…と続きますがここから話が弾み撮り忘れました😅
それではお庭に出てみましょう♬
わぁ〜💕素敵なシーンです💍
末長くお幸せに🥰
お顔をぼかして🆗投稿させていただきました🎶
常緑樹の多い庭園ですが、色付いた紅葉もちらほら🍁
建物側から時計回りに散策します
黒松の下から眺めてみました
琵琶湖疏水から庭園に水が引き込まれた部分
(写真はその右側)
手前から奥へと水が流れています𓂃 𓈒𓏸
小高くなった裏庭はまだ緑が多めです☘
東側まで歩きました
ここからのアングル、好きな1枚です💖
水鏡を探してみました🪞✨
横のアングルではこんな感じです
存在感のある黒松、池には鯉も泳いでいて
時々バシャっと脅かされます🐟.。.:*
遠景から…
そろそろ次の目的地へ向かいます🍁
🍁無鄰菴
明治29年に造営された政治家 山縣有朋の別荘です(名前の由来はこの草庵に隣家が無い)
山縣有朋は東京の椿山荘、小田原の古稀庵庭園なども所有していたとか…🫢
入口は見逃してしまいそうな小さな構えでしたが、玄関はここだけでも立派な庭園です🍁
予約時間は14時
しばらくパンフレットを見ながら待ちました🌼
まずは母屋の方から…
玄関を入ると正面に坪庭があります
母屋から庭に出て散策スタートです🌿
曲がり角の丸石🪨ここからがビューポイントだと説明がありました
東山を借景に明るい芝生の景色が広がります🌿
山縣有朋は京都定番の苔では面白くないので、芝生の庭園を指示したそうです
わずか38歳の小川治兵衛はそれに見事に応えます
東山が良く見えるように拡大しました🔍
高低差が活かされています
中央に横たわる大きな石もポイントです
もし立ててあったら景色の流れが途切れてしまいますね
秋は紅葉を入れたこの景色もいいなぁ〜と思います🍁
モミジの枝ぶりが違うとこんな感じに🍁
少し背伸びして上から🙌🏻
しつこいですね💦すみません😅
母屋の建物に紅葉を重ねて🍁✨
ここの色付きが一番きれいでした😍
変化に富んだ景色🍁
庭の方から母屋を望みます
植栽はオレンジ色の千両があったり
クチナシの実🧡もありました
お節料理の栗きんとんやたくあんの色付けに使われます
鏡池🪞✨眩しい✨
📝小川治兵衛の特徴
岩から流れ出す水はやがて里山に流れる小川に…躍動的な流れを生み、そこはまるで里山の風景です
母屋と紅葉🍁
離れて見たこの景色に、心がときめきました💘
次はお茶室の方へ…
真っ赤な南天のそばを通り外から見学です
ここで政治家たちのお茶会が開かれていたんですね🍵
それでは、私たちのカフェタイムにお付き合いください😊
カフェスペースの後ろは、先程通った坪庭となっています
友人たちの選んだセット
どら焼きは京阿月、クッキーは村上開新堂のロシアンケーキ
写真をもらいました🎶
私は…コーヒーなら今朝も飲んだし〜どら焼きならいつでも買えるし〜
ロシアンケーキを久しぶりに🎶とこんな組み合わせになりました😅チグハグ
最後に洋館も見ておかなくては…
二階へ上がります
📝この部屋で山縣有朋、伊藤博文、桂太朗、小林寿太朗の4人によって、日露戦争開戦直前の日本の外交方針を決める『無鄰菴会議』があったと説明がありました
お二人の事もせっかくなので写真でご紹介しておきましょう
ここで無鄰菴の出口へとやってきました
それぞれ家族へのお土産も忘れてはいけません😅
『菓子・茶房チェカ』のお菓子
🌿は水耕栽培のトラディスカンティア
今回のコースは事前に予約する必要がありますので、みなさんもまた良い季節に計画されてお出かけしてみて下さいね🌸☘🍁
最後までご覧いただきありがとうございました(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾