知人宅になった完熟梅を頂いたので2年ぶりに梅干しを作りました
この作り方は亡母に教わったものです
1年に1度、今まで梅干し作りを敬遠されてた方も
今年は間に合いませんが
来年は是非ご自分でお作りください
着色料,保存料など使わない梅干し作り
梅はひと晩水に浸してアク抜きする
ひと晩水に浸してアク抜きする
アク抜きが終わったら水気を切って梅の1.5割りの塩を交互に振りながらカメに入れて重石をして長くても20日程漬け込む
この段階で出た汁(梅酢と言う)が大事ですから決して捨てない様にご注意を
塩漬けが終わった梅を取り出し平たいザルに広げて天日干しする
3日〜4日
決して雨に当てないことが大事です
干し上がった梅を密封容器かチャック付袋に入れて最低10日以上(30日でも良い)
冷暗所で貯蔵熟成させる
殆どの方は貯蔵せずに漬ける人が多いですが、この貯蔵が大事 梅に風味と甘みを出します
梅を貯蔵熟成している間に紫蘇を買い
束のまま洗い軽く水気を落としておく
紫蘇の葉を枝から外す
枝から外した紫蘇の葉に塩を振りながら
ボウルの中で揉んで黒っぽいアクを絞り出す
手は黒っぽい紫蘇と同じ色になります
次に梅を漬けていた汁(梅酢と言う)をつけながら気長く揉むと今度は真っ赤な紫蘇になる
この瞬間にはきれいな色に感動します
全ての作業が終わったら紫蘇をカメに戻して保存
10日間以上冷暗所に貯蔵熟成していた梅をカメに入れます
時々きれいなお箸で上下を入れ替え紫蘇の紅い色が付くのを待ちましょう
写真の梅は紫蘇と合わせたばかりで色が薄いです
きれいな色に染まった梅干しはご家族様のお弁当に入れて差し上げてください
梅は抗菌作用がありますから梅酢を少し薬の空き瓶に取って置くと腹下しの時、小さじ一杯程飲むと腹痛が治ります(私の場合)
又お白湯に一粒入れて飲むと塩分と水分補給になり熱中症予防に役立つと思います
最後までお読み下さりありがとうございました😊感謝 感謝