冬に備えてネペンテス用の温室を作りました
今回温室つくるのに必要なものは以下
衣装ケース2個
PC用4cmファン+3ピン→USB変換ケーブル
(12v昇圧タイプ)
PC用12cmファン+3ピン→USB変換ケーブル
(5v駆動)
エアーポンプ(ノンノイズ1000が良い)
20Wオートヒーター(水温保つにはできれば50w以上がよさげ。)
照明(有り物)
タイマー(有り物)
■ここから100均で揃えたもの
アルミシート
両面テープ
梱包用テープ
水入れる耐熱120℃のケース
結束バンド
■あったらいいもの
ハサミ、カッター、ハンダゴテ(穴開けたり加工用)
有り物を除くと大体6000円位ですね。
衣装ケースを上下に重ね手簡易温室を作ります。作り方はyoutubeで公開している方達のを参考に、いいところをミックスした感じにするんですが、結果的に見た目は良くないです(笑)
下になる衣装ケースには気休めでアルミシートを両面テープで貼ります。
多少の保温と、照明の光を拡散させる狙いです。
USBエアーポンプと、20Wオートヒーターを水を入れるケースに仕込みます。電源ケーブルや、チューブを通すため、衣装ケースにスリットを作ります。
設置するとこんな感じです。水を温めながらエアーポンプによりケース内加湿と空気を取り入れる形です。このままですと水があちこち飛ぶので付属の蓋を3分の1カットし、エアーレーションて加湿された空気が供給されるようにします。
ハンダゴテでケースを溶かしながら雑に穴開けて4cmファンを取り付けます。
タイマーつかって照明がついている間は光合成するため、排気ファンとして内部を換気させます。例えば朝霧吹きしても夜には乾き、ずっと濡れっぱなしは回避できます。夜間は停止させます。
ケース内に優しく空気循環させるため12cmファンを良き場所に設置します。こちらは5v駆動のためかなり弱い風ですが、確実に空気循環とケース内湿度のムラをなくすことができます。
オートヒーター、エアーポンプ、12cmファンは24時間稼働になります。
湿度や温度管理をするため、switchbotの湿度計を設置してテスト運用開始です。
switchbotが記録した温度、湿度の推移データをスマホで確認しました。
日中はファンによって換気されるので湿度60%台、夜は93%台となります。
夜はファンが止まるため、湿度90%を保てています。何も変更なければずっとこんなかんじです
温室の効果か、ネペンテスを開花させることができました。
これで乾燥する冬も湿度を確保して過ごすことができると思います!
開花したことで部屋が雑巾臭く(花の匂い(笑))なりました。換気しましょう。