一日の疲れを癒やす♨️バスタイム♨️を四季折々の草木で手作りの🛀入浴剤を工夫するのは、暮らしの楽しみにもつながります😉
🗂️目次 ❇️投稿 ↪️改訂 ➕増補履歴
1️⃣ 🌿薬草風呂(ハーブバス🛀)の効果
2️⃣ 材料の入れ方
3️⃣ 材料の投入量
4️⃣ 効果的入浴法
5️⃣ 採取場所
6️⃣ 採集時の注意⚠️と心得、マナー🙁
7️⃣ ☠️毒草に注意⚠️
8️⃣ 🍂秋から❄️冬の薬草風呂♨️ 五十音順
📅🛰️暦・気象・天象・節氣・候💫❄️
🔟 📖参考図書➰サイト
❇️投稿 ↪️改訂履歴
⤴️投稿日 2021(R3).12.22(旧暦 11/19)
❄️ 二十四節氣 [冬至]
💮七十二候 初候〈第六十四候〉
・乃東生(なつかれくさしょうず)
🌸花の七十二候 初候
枇杷寂咲(びわのはなさびしくさく)
1️⃣ 🌿薬草風呂(ハーブバス🛀)の効果
💖香りを楽しみとそれに伴うリラックス効果🎶
🔸精神的効果があり、芳しい香りを楽しみながら、ゆったりと湯に浸かることで、一日のストレスから解放されて、リラックスできること😙
💗温熱効果
🔸薬草を入れたお風呂に入ると欲後も長時間、体の温もりが続き、血行がよくなり、筋肉もほぐれて疲労回復につながり、不調の改善に役立てることができます🌝
💟その他にひびやあかぎれ、冷え症、神経痛などの効果のあるものもあります♨️
8️⃣秋から冬の薬草風呂♨️ 五十音順の 「メモ✏️用法・期待できる効果など」を参考にしてください。
2️⃣ 材料の入れ方
材料は基本的に生(フレッシュ)でも乾燥(ドライ)でもどちらでもよい。
花を浮かべて香り👃を楽しむときには生のままの方がいいでしょう。
ただ、乾燥させておけば、一年中いつでも利用することができるし、保温、その他の各効用が生のままよりも少量でえられる。
乾燥は風通しのよい日陰で乾燥させる(陰干し)
3️⃣ 材料の投入量
普通の家庭用の浴槽にひとつかみが適量です。
生の場合はそのまま、乾燥の場合はガーゼなどの小袋に入れてから浴槽へ入れる。
花などは湯をはってから浮かべるが、乾燥させたものや効果を大きくしたい場合は水からいれて沸かします。
給湯式の風呂には、蛇口に小袋を引っかけてお湯をはるか、50gを500mlの水を入れて半量になるまで煎じ、その煎じ液を入れるとよい。
煎じる場合は化学反応を起こす可能性があるので鉄製のものを使用しない方が好ましい。(植物中のタンニンが鉄分と結びつくと薬効が弱まるため)
煎じたカスもガーゼなどの袋に入れ浴槽へ入れる。
4️⃣ 効果的入浴法
ぬるめの湯にじっくりと長く浸かることが肝心。温度は夏なら38度ぐらい、冬なら40度ぐらいが適温。
心臓や肺の弱い人は水圧による負担が少ない寝湯や腰湯にするとよい。寝湯は浴槽の縁を枕にして横たわり、胸を水面に近づけるように浮く方法、腰湯は、腰、腹のあたりまでの下半身だけ湯につかる方法です。
松やレモンなど皮膚炎を起こしているときや生理中、皮膚の弱い人は避けた方がよいものもあります。
8️⃣ 秋から冬の薬草風呂♨️ 五十音順の 「メモ✏️用法・期待できる効果など」を参考にしてください。
5️⃣ 採取場所
日本では、🏞️野原でも山でも川でも、所有主のいない土地はなく、本当のところは、所有主の許可を得ずに採取してよい場所はありません。
特に氣をつけたいのは、国立公園や国定公園、自然保護地域など一切の動植物、鉱物の採取が🈲禁止されています🙌
また、整備された公園でも採取はできません🙅
個人の私有地では、『立入禁止』の看板がなくても許可を得てから採取するようにしましょう‼️
🙆慣例的に採取が許されているのは、上記以外の公共の土地、都会の空き地、道路の脇、川の土手など。但し、土手の草には土手を守る役目もあるので、地上部分だけを採るようにしましょう‼️
6️⃣ 採集時の注意⚠️と心得、マナー🙁
乱獲を止めよう❗✋
🏞️山野ある山菜や薬草は、限りがある自然の大切な資源です。ですから、乱獲を続けたら、いつかはなくなってしまいします。自分さえよければ.....という考えで採るのは止めましょう🙌
🔁大事なのは、そこにある草を取り尽くさず、来年につなげてあげることです😉✋➰✨
例えば、タラノキの芽やワラビの場合は、五月いっぱいまで摘み取り、六月以降に出た芽は、伸ばしてあげましょう⤴️
ギョウジャニンニク、アマドコロなどの場合は、新芽を摘んでしまったら、再び新芽を出すことなく休眠してしまいます💤
この様なユリ科の根茎植物の場合は、一~二年おきに採取して下さい🙇
また、ユリの根(鱗茎)を掘り取ったら鱗片の一つでもいいから、掘ったところに戻し、浅く平らにして、寒さと乾燥から守るために枯れ草などをかけておいて上げましょう‼️😊
そうすることで数年後に立派によみがえっています😚
📛薬草採取のマナーは、
「後々までその植物が、その場所で、生育し続けるように配慮すること」
につきます。
①必要な薬草だけを、
②必要な部分だけ、
③少量、
④生育地を守って、
の4か条を守りましょう‼️
⛔目についても目的外の薬草を
採らない❗
⛔必要以上採らない❗
⛔その植物だけでなく、
周囲の植物や土などもできるだけ痛
めない❗
⛔採取の後は元の状態に戻して
おくなどを心がける‼️
◾全草
数が少ないもの、未熟なものは採らない。自然物は採り過ぎると絶滅するおそれがあるので要注意❗
草草(雑草)とされる植物以外、沢山あっても採り過ぎないこと。
◾部分
利用したい部分が葉だけ、地上部だけであれば、そこだけを採取する。
全体、特に根株までは採取しない。
◾地下部
根を利用するものは、花の時期を確かめておき、地上部が枯れてから掘り起こす。
根や塊根(芋)は、上の方に芽の出る場所があるので、そこは残して丁寧に埋め戻す。そうすれば数年後、また利用できる。
◾果実
枝こと折らないこと。
完熟したものは干している間に落ちてしまうことがあるので、しっかり枝についた、少し未熟な位のものを選ぶ。
◾樹皮
同じ高さをぐるりとはぎ取ると木が枯れてしまうことがあるので、枝で代用したい。
どうしても必要な場合、縦に少量採る。梅雨のころが樹皮を剥がしやすい。
なお、🚙排気ガスやほこりで汚れた道端、☠️農薬をまいたらしい田んぼや畑の脇になどに生えている植物については、出来るだけ採るのを避けてください☹️
7️⃣ ☠️毒草に注意⚠️
薬草の採取をするときには、目的とする薬草の姿形をよく知っていなければなりません。薬草と見かけが似ている毒草が少なくないので、注意が必要です。
図鑑や写真などで見ただけでは判別ができないものも多いので、確信のあるもの以外、採取しないようにしましょう。
できれば、その地域の薬草のベテランに同行してもらい、実地に学ぶことが望ましいでしょう。
8️⃣ 秋から冬の薬草風呂♨️ 五十音順
🍁秋🍂
🔸薬草木名➰使用部位
💠メモ✏️用法・期待できる効果など
🔸アカネ(茜)➰根
💠小口切りにして袋に。切り傷、すり傷にも。
🔸アシタバ(明日葉)➰葉
💠葉をよくもむか刻んで袋に詰めて。冷え症にも。
🔸ウド(独活)➰葉・根
💠刻んで袋に入れて。
🔸オトギリソウ(弟切草)➰葉・茎
💠葉をよくもんでから使う。消炎効果があり、皮膚炎にも。
🔸カモミール(カミツレ)➰花
💠夏の太陽に傷められた肌や髪の荒れを癒し、疲れをとる。
🔸キク(菊)➰花・葉
💠葉は刻むかよくもんでから使う。花はそのまま浮かべて。すり傷、切り傷によく抗菌作用も。
🔸キンモクセイ(金木犀)➰花
💠小さな黄色い花は枝ごと入れても。芳香が浴室中に。
🔸ゲッケイジュ(月桂樹)〈ローレル〉➰葉
💠乾燥した肌を潤し、神経を安定させたり、リウマチにも効果があるといわれている。
🔸スイカズラ(忍冬)➰葉
💠皮膚炎、かゆみ止め、腰痛にも。
🔸セイタカアワダチソウ(背高泡立草)➰開花期の全草
💠適当な長さに切り、花をつけたまま入れて。冷え症、デトックス効果も。
🔸リュウノウクギ(竜脳菊=ノギク)➰開花期の全草
💠適当な長さに切り、花をつけたまま入れて。冷え症、腰痛にも。
🔸フジバカマ(藤袴)➰開花期の全草
💠秋の七草のひとつをお風呂に入れて。かゆみ止め、生理不順に。
🔸ボダイジュ(菩提樹)➰葉、花
💠神経のイライラをとり、安眠を誘う効果大。
🔸マタタビ(木天蓼)➰実
💠実を刻んで布袋に詰めて。冷え症にも効果が。
🔸ワレモコウ(吾木香、我毛香)➰葉
💠刻んで布袋に。長い羽のような葉はそのまま浮かべても。湿疹、かゆみ止めにも。
❄️冬🌨️
薬草木名➰使用部位
💠メモ✏️用法・期待できる効果など
🔸アロエ➰葉
💠刻んで布袋らに詰めて。皮膚炎にも効果が。
🔸ウコン(鬱金)➰葉・根
💠葉、根とも刻んで袋に。冷え症にも。
🔸ゴシュユ(呉茱萸)➰実
💠そのまま浮かべて。冷え症にも。また鎮痛効果も期待できる。
🔸サンショウ(山椒)➰葉
💠生の葉をそのまま浮かべるだけでツーンとした独特の香りが広がる。ひび、あかぎれにも。
🔸ダイコン(大根)➰葉
💠刻んで袋に。冷え症、神経痛にも。独特の香りが苦手な場合は乾燥して和らげて。
🔸トウキ(当帰)➰葉、実
💠刻んで袋に。女性の身体によいことで知られている。生理不順に。
🔸ナンテン(南天)➰葉
💠葉をほぐし、赤、白の実とそのまま浮かべても。かぶれにも効果が。
🔸ハトムギ(鳩麦)➰実
💠袋に詰めてから浴槽に。肌を整える効果が大きいことで有名。
🔸マツ(松)➰葉
💠皮膚炎のとき。皮膚のかぶれやすい人は不可。マツヤニが出やすいので香りづけ程度の極少量を。
🔸ミカン(蜜柑)➰果皮
💠2~3個分の皮を刻んで袋に詰めて。血行を促すため、しもやけにも効果あり。
🔸ヤツデ➰葉
💠刻んで袋に入れて。リウマチにも効果が。常緑樹なので一年中いつでも。
🔸ユーカリ➰葉
💠乾燥したものを。殺菌効果があり、体を温める効果も大きい。
🔸ユズ(柚子)➰実
💠3~4個を輪切りにして使うとよい。疲労回復。神経痛、リウマチにも。
他の柑橘類と同じく、精油成分が血行を促進し体を温める作用があるので、風邪を引きにくくする。
🔸リンゴ(林檎)➰果皮
💠1~2個分の皮を刻んで袋に。甘い香りがし、肌をなめらかにする効果も。
🔸レモン(檸檬)➰実
💠1~2個を輪切りにして、また、レモンピール(ハーブ)でも。北風で荒れた肌を癒す効果も。肌の弱い人は避ける。
📅🛰️暦・気象・天象・節氣・候💫❄️
2021(R3).12.22⛅
(旧暦 11/19)
本日⬇️🌡️0.3℃ 前日⬆️🌡️12.7℃
本日⬆️🌡️12.0℃ (豊田市〈自宅〉)
🌄日出 6:57 🌅日入16:45
🌔月出19:19 🔻月入 9:20 (名古屋)
「欠けていく月のサイクル」
🌔月齢 17.8 🌝満月から4日目
🌔月相 19寝待月(ねまちづき)
月の星座 ♋蟹座👉(6:53)♌獅子座
❄️二十四節氣「冬至(とうじ)」
12月22日~1月5日(15日間)
太陽☀️黄経 260°~274°
この日は太陽が黄道の南端を通るので、北半球では一年中で最も昼の短い日となり、寒氣も厳しさを増す。
💮七十二候 初候〈六十四候〉
・乃東生(なつかれくさしょうず)
12月22日~25日(4日間)
太陽☀️黄経 260°~264°
夏枯草が芽をだす頃。夏至の「乃東枯」に対応し、うつぼ草を表しています。
💮七十二候 次候〈六十五候〉
・麋角解(さわしかのつのおつる)
12月26日~30日(5日間)
太陽☀️黄経 265°~269°
鹿の角が落ちる頃。「麋」は大鹿のことで、古い角を落として生え変わります。
💮七十二候 末候〈六十六候〉
・雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる) 12月31日~4日(5日間)
太陽☀️黄経 270°~274°
雪の下で麦が芽をだす頃。浮き上がった芽を踏む「麦踏み」は日本独特の風習です。
花の七十二候 初候
枇杷寂咲(びわのはなさびしくさく)
🔟 📖参考図書➰サイト
📖山菜・薬草バンドブック
📖自分で採れる薬になる植物図鑑
📖漢方KANPOH実用大事典
📖〈香りの植物 〉ハーブを楽しむ
やさしい栽培から利用方まで
➰メディカルハーブとアロマの自然療法室HERB GARDEN
➰漢方のきぐすり.com
➰月のカレンダー
➰ムーンサイクルネット
➰国立天文台―日の出入り、月の出入り
➰月齢と朔望(月相)による和名一覧
(満ち欠けによる月の名前)
➰ちょっと便利帳
➰暦生活
➰天然生活 etc.
つたないpickお使いいただいて‥
ありがとう〜ございました🍃
いろいろと参考になるお話の数々‥
ゆっくりじっくり拝見させていただきます♪♪♪♪♪🧡💚
これからもよろしくお願いいたします❣️