ほぼDIY初心者が大型の脚付き木製プランター(鉢カバー)を完成させるまでのまとめです
不織布プランターが好き。でも見た目が…
生育旺盛なユーカリを鉢で育てて約6年。
毎年の植え替えではギチギチ根っこを取り出すのに四苦八苦するので、取っ手もあって軽くて扱いやすい不織布プランターがお気に入りです。
土が乾きやすいトコも土の流出がないトコも好き。
ただ難点もあって、猫に爪を研がれて表面がケバケバになり、さらに水苔も生えてきて見た目はよろしくない・・・。
そこで不織布の見た目をカバーすべく、木製の鉢カバーをDIYすることにしました。
といっても不織布プランターの土の乾きやすさは捨てがたく、風通しをキープすべく裏側はふさがないで開けたままにしたい。
それに脚付きにして底上げもしたい。
(※我が家のテラスは壁が高すぎて日光が下にまで届かないのです)
まずはDIYプランニング
ということで、DIYはほぼ素人なのに欲しいもの全部盛りの大型鉢カバーを作成すべく、イメージ図をWordで描いてみました。立体的に絵を描くのが難しい…。
実際のサイズについては、ホームセンターに何回も通ってなるべく安くつく木材でサイズ計算しまくって、40mmの角材と1×4材を使用することに決定。
ホームセンターで木材カットしてもらったのですが、今回はカット回数が多くてカット代が意外に高くついたのが誤算でした💦
※脚付きプランター作成はこちらの動画がすっごく参考になりました。
https://youtu.be/CABavq9KUl0
DIYスタート!
最初に角材で骨組みを作ります。
下の方の底板補強角材の四隅のビス打ちがお互いぶつからないようにするのが大変でした。
続いて底板の端っこをノコギリで自力切断。
これで底板の準備が出来ました。
次は側面の横板を順にビス留めしていきます。
ここまで来て釘がなくなり、作業は持ち越しに。
ビス留めの回数が少ない方がラクチンなので、次回作るならもっと幅広の横板がいいなあ。
待っている間に、セリアのローマ字ステンシルで2パターンのワードに挑戦します。
うまくステンシル出来た方を採用するつもりだったけれど、結構可愛く出来たので両方採用することに。
翌日。底板をビス留めしたところ。
端っこのビス留めが壁に近すぎて、インパクトドライバーを水平にするのが難しかった💦
続いて前面もビス留め完了。ステンシルは3段目と4段目に配置すれば良かったかなあ。
仮完成。背面は中の鉢を出し入れしやすくする➕風通しのために開けておき、1番上のみ取り外しできる板を付ける予定。(コの字金具を取り寄せ中)
がここに来て、内径の高さが想定44.5cmより2cm少なくて42.5cmであることが判明。底板の厚みを計算に入れてなかった!失敗💦
塗料を塗ります
気を取り直して塗料を塗ります。塗料はよくわからないながら、屋外ウッドデッキ用で防腐材入りのもので、ナチュラルなオーク色をチョイス。
背面を開けたおかげで塗りやすかった🧡
前から見た図。塗料を2度塗りしてもステンシルが消えてなくてホッ。
でも下に敷いたダンボールの面積が小さすぎて、コンクリに塗料の点々が付いてしまった。大きいビニールシート買ってこないと!
そして肝心のユーカリ鉢をセットしようとしたら、端っこの角材が邪魔で鉢を持ち上げて上から入れないと中に入れられなかった。。。
直径35cmの鉢に対して鉢カバーの内径40cmで計算していたけど、角材4cm✖️両端分=8cm余分に見て、43cm以上の内径で鉢カバーを作るべきでした。
せっかく背面をあけて鉢を出し入れしやすくしたのに、惜しすぎるサイズミスです😓
背面の板を取り付けます
コの字金具(J型フック?)が入荷したので、背面の角材にビス留めして、板を1枚引っかけて取り外しが自由に出来るようにしました。
板1枚引っかけただけでおうち感が増したのか、猫が自分用の小屋だと認識し始めたもよう。
前から見た図。背面の金具も見えなくてピッタリ🧡
ユーカリ鉢をセット
ユーカリ大鉢を脚付きプランターカバーにセットしてみました。
(ライオンキングが邪魔でごめんなさい😣)
縦に長いから倒れやすいかな?と危惧していたけど、意外にどっしりと安定感がありました。
横から見た図。
猫があまりに居座るので、麻布でも買ってきて鉢元に敷こうかなあ。
後ろから見た図。
底板を腐りにくくするため1番下は受け皿➕台を置いてみました。
DIY初心者による最後のまとめ
・ずっと欲しかった脚付きのプランターが作れたので大満足✨
・いろんな工程が全部楽しかった‼️設計図を作ったり、サイズ計算しまくったり、ノコギリ作業やビス留め、ハケ塗りも楽しかった〜。(でもビス留めはちょっと難しかった)
・木材以外の経費を甘く見ていて、結局材料費トータル7000円くらいかかってしまった😥(木材カット代、ビス代、塗料、金具代含む)
・多少のサイズミスもリカバリ出来るので、サイズは大きめに作った方が良い。大は小を兼ねる❗️
・材料が余ったので、また何か作りたい✨
高すぎです( °_° )
しかも、
完成品も店頭で売ってる感じですよね
( ̄▽ ̄;)