用土についてご質問いただいたので
わたしの使用している用土について
思いつくままつらつらと書いていきます。
もし、何かのご参考になれば…
わかりにくかったり読みにくかったら申し訳ないです。
用土に求めるもの・配合・備考等
すべての用土の基本にしている多肉植物用の土についてお話します。
まずは、わたしが用土について重要視していること。
①排水性
本当に根腐れが一番怖いのでとにかく排水性重視です。
すぐ乾くのは水やりと葉水の頻度で調整してます。
②保管場所
たくさんの種類の土を揃えると、購入する手間、保管場所もそれなりになります。
なので、できる限りシンプルに。色んなもの削ぎ落として今の用土になりました。
③コスパ
市販の専用培養土、便利ですし場所もとりませんが鉢数増えてくると少しコスパが悪くて。
用土の性能譲れないのは大前提で!
できるなら、あまりコストがかからないものを。
以上を踏まえて、実際使用している用土は
--------------------------------------
・アイリスオーヤマ ゴールデン粒状培養土 花・野菜用
・軽石…粒状培養土のペレットと同じくらいのサイズ
(わたしは、ひゅうが土細粒を使ってます。)
この2種類をよくふるいがけしてからブレンドしてます。
--------------------------------------
ふるいがけが面倒なのでまとめて作ってストックしてます。
後述しますが、割合調整用にふるいがけしただけのものもブレンドせずにストックしてます。
どちらの土もふるいがけの時にかなり微塵がでますが、しっかりふるうのも大切かなと思います。
用土の配合ですが
基本は粒状7:軽石3〜粒状8:軽石2くらい。
最近作ってないのでなんとなくこれくらいかなーの割合です。
主に多肉植物に使用するので多肉植物用の配合です。
ほとんどの多肉植物はこの用土で植え込みます。
植物によって植込みのときに
・観葉植物はほぼ粒状培養土になるように多めに足したり
・多肉植物でも水が好きなものは、少し粒状培養土足したり
・水管理がシビアなものや根腐れしやすいもの、鉢の容量に対して植物が小さい場合には軽石足したり
全部の観葉・多肉植物に対して、このブレンドをベースに必要があれば割合を都度調整して植込みます。
例外として、大鉢の観葉植物に関してはふるいがけもブレンドもせずに粒状培養土をそのまま使います。(大量の土のふるいがけメンドイ)
ご質問いただいたホヤですと、
鉢の大きさにもよりますが、粒状培養土ふるったのみで軽石なくても大丈夫かなとは思います。
わたしは根腐れ怖いので基本のブレンドに少し粒状培養土足したくらい使用してます。
ホヤでも品種によって水加減違うので、育ててみてから次の植え替えの時に割合調整したりもしてます。
ちなみにですが。
わたしはこのブレンド用土を15年以上使用しています。
市販の専用培養土を使っていたこともありますし
自分で基本用土混ぜて作って使っていたこともありました。
色々と試した結果、この粒状培養土ベースの用土にたどり着いてからは、ずっとこれ一筋です。
…わたしには合うみたいで、正直市販の多肉植物用培養土より調子いいです。
あと、粒状なので室内でこぼしてしまってもお掃除しやすいです。
お育ての環境や、水やり頻度にもよって
合う合わないは絶対にあります。
あくまで、わたしが使っているだけで
誰にでも最適な用土とは思っていません。
用土選びなど、何かのご参考になれば。
項目ごとに見出しつけてまとめるとわかりやすかったのですが
取り急ぎ、まとめて書かせていただきました。
長くなってしまって申し訳ないです。
最後まで見ていだだきありがとうございました。
とても参考になりました✨