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水耕栽培はハイドロカルチャーともいい、水で植物を育てます。土いじりの必要もなく、清潔で水やりの過不足の心配もありません。ハイドロボールやカラーサンドを使うこともありますが、ここでは炭を使って育てる方法について紹介します。
ハイドロカルチャーには、ハイドロボールや炭、カラーサンドで育てる方法があります。
ハイドロボールは高温で焼かれたボールで吸水性に優れています。カラーサンドは、ゼオライトやガラスの粒などを色で染めてあり彩りに特徴があります。
ハイドロカルチャーのメリットとしては、水やりの回数が少なくなることです。ですので水やりをなかなか出来ないという方には便利だと思います。
ただ、水が溜まりやすいので、一度にあげる量や水をあげてから次あげるまでの期間を決めるようにしましょう。
炭には殺菌や不純物を吸収して浄化するような効果があります。炭であればなんでも良いのですが、ネオコールという木炭とセラミックスを混ぜた材料も、炭同様の作用が期待できます。
また、ハイドロカルチャー用に木炭が販売されています。
ここでは炭を使ったハイドロカルチャーの方法を紹介します。
まず穴の開いていない容器を用意します。水の量を確認出来る方がいいので、透明なガラスコップや瓶が良いかもしれません。
あとは、炭を入れて植物を植えるだけです。ハイドロカルチャーの保水力は優れているので、水は少なめにすることがコツです。
土から移し替える場合には土を完全に落としてからにするようにしましょう。
炭を使ったハイドロカルチャーによる観葉植物の栽培方法について紹介しました。
水やりの回数が減り、また見た目にも美しくなるため、お店や会社などではおすすめの栽培方法です。
土を炭やカラーサンドなどに変えるだけで雰囲気も変わるので、インテリアとして楽しむこともできますね。
徳原鉄二