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観葉植物を育ててみたいけれど、枯らしてしまわないか心配だという人は多いでしょう。
大丈夫、基礎的なことさえ覚えてしまえば、買った植物ごとの注意点を守るだけで無事に育てることができます。
今回はその基礎的なことを知っていきましょう。
ほとんどの観葉植物は一定の耐陰性があって、室内で楽しめるものが多いのが特徴です。
しかし、植物なので日光がないと元気がなくなってきますから、カーテン越しの窓辺など日当たりのある場所に置いておけば、形もよくなり葉にツヤも出てきますよ。
水やりと一言で言われますが、土に水をあげるのと、霧吹きなどで葉に水分を含ませるのとで、2種類あります。
土への水は、土の表面が乾いた頃を目安に、鉢底から受け皿に水が出るまでたっぷりとあげます。
この時、受け皿の水を捨てないと根腐れの原因になるので注意です。
霧吹きは日に数回、葉や幹を湿らせてあげてください。
なんとも都合のいい条件を言っていますが、実は存在します。
ホームセンターや園芸店で観葉植物専用の培養土として売られていますので、手に入れるのも簡単です。
土の配合を工夫してやれば、水やりの頻度を調整することまでできるので、奥の深い部分でもあります。
植えるときに使う元肥と、成長期に混ぜる追肥があります。
元肥には長くゆっくりと効く緩効性化成肥料が向いています。
追肥は足りなくなった栄養素を補う目的があって、観葉植物で多いのは窒素の補充です。
育てる植物によって適量が変わってきますので、購入時に店員に質問するのもいいでしょう。
通気性や湿度の管理で病害虫を発生させないのがベストですが、観葉植物も病害虫も生き物ですから、防ぎきれないこともあります。
そんな時は早めの駆除が重要です。
発生したらおしまいな程、厳しいものはそうそうありません。
発生した病害虫に対応した早めの対処を行えば、観葉植物もすぐに持ち直してくれます。
基本としてこの流れを覚えておけば、観葉植物を育てるのに不都合は出てきません。
植物ごとに注意すべき点は違いますが、購入時に店員に質問したり、ネットで調べれば解決することが大半です。
基礎がわかっていれば、習うより慣れろの精神で始めてみるのも、そう無茶な話ではありませんよ。
※トップ画像はPhoto by JJさん@GreenSnap
ELLY