11/1(水)宮城から山形へ、秋を探しに行ってきました。
スイカの産地で有名な山形県尾花沢経由で東根へいざ出発。車の中から見る景色は、山々が赤、黄色、橙色、朱色、黄緑色とパッチワークされた中、所々常緑高木である松の緑色が、目立ってそれはそれは綺麗です。車から降りることが出来ず、山々をお見せ出来ないのが、残念です💦
お昼に東根に到着。今日の昼食は、麩懐石料理処 清居(せいご)さん。お庭には、ナナカマドの赤い実やサクランボのような真弓。色鮮やかな小菊がお出迎え。
シオンでしょうか?一面の紫色は秋を感じずにはいられません。
シンプルな白い菊に、お客様が。私達より早く到着して、羽音高らかにお食事中。
東根の六田地区は、500年の歴史がある宿場町として栄えました。また小麦の栽培に適した土地や湧き水、白水川から麩作りが昔から盛んです。老舗の麩屋は5軒、カフェ、お土産屋と手頃な価格で麩料理が楽しめます。昼食の麩懐石料理の一部。これ全部、メインはお麩って信じられますか?
正式名は宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)と言います。頂上の奥之院(おくのいん)までは1015段の階段です。私は、根本中堂(こんぽんちゅうどう)から時間の都合で、引き返してきました。次回は頂上まで、行ってみたいです。
山形県は、果実園も多く。将棋の駒の生産が第1位の天童温泉道の駅に、寄りました。今はラ・フランスの時期です。お土産を買った後、近くの菊花展を見てきました。
菊の大きさが18cm以上を大菊と言います。これは大菊の厚物(あつもの)です。数百種の花弁が重なり、中央に向かって球状に盛り上がります。3本仕立ては、1本の大菊から3本にしています。菊の下の方にも注目してみて下さいね。真ん中は、「天」左は「地」右が「人」と言われていて、3本の菊のバランスが重要です。
管物(くだもの)と言います。
花弁が細長い管状になるタイプです。管の太さによって、太管(ふとくだ)間管(あいくだ)細管(ほそくだ)針管(はりくだ)4つに分かれます。最下部は長くのびてこれを走り弁と言います。残りは玉状に巻いています。花火のようで色も素敵ですね。
懸崖(けんがい)仕立てと言います。
菊の大きさが1~3cmを小菊と言います。小菊を繰り返し摘芯(てきしん)して細長く育てたものです。摘芯とは、実や花を大きくするため、新しく伸びてくる茎や枝を、途中で摘み取ることです。真っ直ぐの支柱を誘引して、この形にしますよ。素晴らしいです。
丁字ギク(ちょうじぎく)です。中心が盛り上がり周りの花弁が長く咲く菊です。欧米ではアネモネ・フラワーと呼ばれ人気の菊です。最近、近所のお庭でも見かけました。あんな形になるとは😱💦
丁字ギクの仕立てです。菊花展では、千輪仕立てが有名ですが、これは周りだけです。千輪は、1本の苗から枝数を増やし1000本以上の枝を育てます。調べてみると生産者の努力と美のこだわりが伝わってきて、今度はただ見るだけでなく話をしてみたくなりました。今日は色々な秋の花や紅葉に出会えて、癒されました🤗
これから高速で、宮城に帰ります💦
楓さんの秋探し堪能させていただきましたよ😊
ありがとうございました😌
僕と違ってまとめ方が上手すぎます💦
参考にさせて頂きます✨