夏の間、ずーっと咲き続けてくれたダイヤモンドフロストも、そろそろ終わりを迎えます。
来年もまた咲かせてもらうための、我が家の冬越し方法をご紹介します。
ダイヤモンドフロストは、気温が高ければ年中咲いてくれる花ですが、屋内管理が出来ない場合、軒下での越冬はかなり難しいです。
我が家も何度かチャレンジしましたが、一度も成功したことはありませんでした。
でもこの花は、水挿ししておけば簡単に発根します。
節のところから根が出るので、ちょうど一節か、二節分を切って、空き瓶に水を入れて挿しておくだけで、ほぼ100%発根します。
葉や花は付いたままでもいいのですが、ポロポロと落ちてくるので、取ってしまったほうが、後の管理が楽です。
後は時々水を替えながら、春まで家の中に置いておきます。
私は水が無くなりかけて慌てて替えてあげたりしてますが、根っこが出てるので、簡単に枯れたりすることはありません。
水がヌメったり、カビが生えることがあるので、水を替えるときには、根っこをシャワーでしっかり洗い流してあげるといいですよ🤗
5月半ば、気温が高くなってから、土に植えてやります。
ドーム状に仕上げるには、なるべく大きな鉢(直径30㎝)の方がいいです。
発根したこの苗を、鉢全体に植えていきます。
植え付け後しばらくは、日影で水を切らさないように管理してください。
しっかり根付いて、成長を確認できるようになったら日向に移動させます。
葉っぱが落ちたり、茎が黄色くなってポロポロ落ちてくることもありますが、復活するのでご心配なく。
一月半程すると、このようにまぁるくこんもりとして、花も咲き始めます。
肥料が切れると、葉が黄色くなって落ち始めるので、追肥はしっかりと施してください。
他の花を植え付ける時に、水挿しで発根した苗を数本一緒に植えてあげると、チラチラといい感じに脇役にもなってくれます。
9月の様子です。
ずいぶん大きくなりました。
形が乱れるようでしたら、伸びすぎた枝だけ、切り詰めてあげれば形は整うと思います。
伸びすぎてバランスが悪くなるようなら、全体を切り戻しても復活しますが、花が咲くまでには結構時間がかかるので、なるべく早い時期(8月中)に決断する方がいいです。
10/14の様子です。
この鉢は台風でダメになりましたが、もうひと鉢、切り戻しておいた方は、今まだきれいに咲いています。
霜が降りるまでは大丈夫。
半年近く咲き続けてくれるダイヤモンドフロスト。
皆さんも育ててみませんか?🤗
ぜーんぜん知らなかった!
凄いこんな簡単に手入れ出来て
あんな可愛くながーく咲くなら
絶対手に入れたいよね。
明日、早速花屋さんいってみよー!