カトレアの支柱立てです。
他の蘭も、基本的には同じです。
花が咲いていたので、見本にしようと思い、引っ張り出してみたら、こんなに暴れ放題でした😅
バックバルブから立てていく方法と、花が咲いている(つぼみが出ている)バルブから立てていく方法があります。
今回は後ろから立てます🎵
まず、立てたいバルブの根本に近いところに支柱を挿します。
しかし、起こすと折れそうな場合は、少し離して挿します。
基本的には、全てのバルブを垂直に立てるのがカッコいいです😁
バルブを支柱に向けて起こしたり曲げたりします。
力加減を間違えると折りますので、一気にやるのではなく、丁寧にゆっくり曲げましょう🎵
ビニタイでバルブと支柱を留めましょう。
しっかり留める人と、緩めに留める人がいますが、どちらでも構いません。
ただし、バルブが成長しきっていないときは、緩く留めるのが鉄則です。
今回の最大の難関がココ😅
新芽が伸びる先にバルブがいます😅
そのまま垂直に起こすと、新芽とバルブが当たってしまいます😅
そう言う時には、少し立てる向きを傾けて、新芽が伸びやすくしてあげます。
写真では見にくくてすみません。
順番に立てていけば、一応形になりますよ😁
でも、花の向きが悪いので、これから仕上げに入ります😁
ここから先は、勘と経験が物をいいます。
力を入れすぎると、花を折りますのでご注意ください。
ビニタイを子房部の長さの4倍くらいの長さに切ります。
これを咲いている輪数分作ります。
ビニタイを支柱にセットします。
今回は2輪なので、2本用意しました。
2本一組となったビニタイを子房部に巻き付けます。
巻き付けてねじる事によって、向きを矯正できます。
ポキッとやるのは、この時が一番多いです😅
なので、ゆっくり慎重にねじりましょう🎵
キレイに整ったら完成です🎵
これで完成です🎵