コクワの蔓を丸く絡めたベースにスギとヒバ2種のグリーン、野薔薇の赤い実を飾ったナチュラルグリーンリース。
自然にドライになっていく過程も楽しみたいと思います。
リースベースに使うコクワの蔓。
【使用した道具】
・ステンレスワイヤー
・枝切りハサミ
・ニッパー(ワイヤーカット用)
【素材】
・コクワの蔓(リースの土台用)
・スギ・ヒバの葉(乾燥しても葉がパラパラ落ちない針葉樹なら何でもOK)
・野薔薇の実
*針葉樹や野薔薇の実は最初に一晩水に挿しておき水揚げしておきました。
コクワの蔓。やわらかくて丸めても折れない蔓を使いました。葉で隠れてしまうのであまり細かい事は気にせず、直径15cm位を目安に丸く絡めながら形を整えます。
蔓を足す時は隙間に根元を差し込み引っ掛けながら絡めていくイメージ。
フレッシュグリーンを最初に10〜15cm位の長さに切り分けて準備しておきます。
自然にドライになっていく過程も楽しみたいので、葉がパラパラと落ちにくいスギとヒバの2種類を混ぜて使いました。グリーン主体のリースは何種類かの葉があるとリースを仕上げた時に立体感が出ます。
ヒバもスギ同様に10〜15cm位に切り分けました。
スギとヒバを混ぜて3〜4枚ほど重ね、厚みを出した状態の束をあらかじめ沢山作っておきます。こうすると後の作業が進めやすいです。
*ヒバやスギに松ぼっくりがついている葉があれば、1番上にして使うと後で松ぼっくりをつけなくても自然な印象でさりげないアクセントになります。
2種の葉を混ぜて束にしておいた葉をリースベースにワイヤーを巻きつけながら固定していきます。
茎を隠すように葉先を内側、外側、交互に向けながら2〜3回位づつワイヤーを巻きつけ、葉束をベースにしっかり固定します。
ワイヤーがゆるいとドライになった時に隙間ができ浮いてしまうので、都度しっかりと引き締めながら固定していきます。
最初にベースに固定したワイヤーは最後まで切らずに巻きつけながら使用する方がきつく固定しやすく安全です。
*前回作った時はワイヤーを葉束毎に切り分けたのですが、端の処理が上手くできていないとワイヤーの先が手に刺さったり、きつく引き締め難いので、たくさんのワイヤーを使用しても、都度切らないで巻きつけていく方式がおすすめ。
*輪状に束ねられたままだとワイヤーが絡まって扱い難いので、あらかじめ手のひらサイズの流木に巻き付けておきました。
*リースの葉が劣化してしまっても1本のワイヤーなら取り外しが簡単。ワイヤーも再利用しやすいです。
一周しました。最後の葉束は最初に固定した葉束の下に茎を隠すように固定します。
最初のワイヤーと最後のワイヤーをねじり止め、引っかからないようにベースに差し込みます。
*自然にドライになる過程で葉のボリュームがなくなっていくので、葉をつけ過ぎたかな?位がちょうどいいと思います。
野薔薇の赤い実をバランスを見ながらワイヤーで固定していきます。
野山の素材で作ったフレッシュグリーンリースの完成!
出来上がりサイズは30cm位。
自然にドライになる過程も楽しみながら飾っています。
*フレッシュグリーンのリースはすぐに壁に飾ってしまうと葉が下を向いてしまい形が崩れやすい。
*5日〜1週間程はそのまま置いた状態で楽しみ、少し乾燥してきてから壁に飾った方が形が崩れ難いみたいです。
*直射日光が当たると色褪せしやすいので注意する。
完成してから9日目のリース。
直射日光を避けて飾る事で緑を保ったまま少しづつ自然にドライに近づいています。
手で触ってみて水分が抜けて軽くなっていたら壁に飾っても形崩れの心配は無さそう。
クリスマスまであと10日ちょっとですね。
私ももう一個作ってみようかな^ ^
お邪魔して、見せて頂きました。
丁寧に説明されていて、お手本にして作ってみたくなりました。
他のまとめも、ゆっくり見せて頂きます。
フォローさせて頂きます。
宜しくお願い致します。