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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
街を歩いていると、ミモザを見かけることが多くなりましたね。
ミモザの黄色い花を見ると、不思議と気分がパッと明るくなり、いよいよ春がやってきたのだな〜と感じるのは私だけではないはず!
3月8日は「ミモザの日」。
イタリアでは、男性から女性にミモザの花をプレゼントするという、ちょっとステキな記念日なのです。
ああ、日本にもこんな記念日があったらいいのに……。
話は戻りますが、Greensnapのみなさんは、ミモザをどんな風に楽しんでいるのでしょうか。
今日は、こっそり真似したくなるミモザのアレンジ方法と、ミモザについてをちょこっと勉強してみましょう!
私たちが「ミモザ」と呼んでいる、黄色いフワフワの花が咲く品種は、実は「ミモザアカシア」というのが正解。
*本文では、「ミモザ」と呼ぶことにします。
本来「ミモザ」とは、「オジギソウ」のことを指します。
ミモザアカシアのギザギザした葉が、オジギソウの葉と似ていることから、誤ってこの名で呼ばれるようになったそう。
たしかに葉が似ていますが、間違って呼ばれたままになっているなんて、なかなか面白いエピソードですね。
花言葉は「友情」。
たくさんの小さな花が集まって、ひとつの花になることから付けられました。
眺めているとホッコリするミモザの癒し効果は、やはり花言葉からも納得できます。
ミモザはオーストラリア原産のマメ科の植物。
関東より南では地植えができますが、以北では鉢植えで育てるのがいいでしょう。
水はけがよく、日当りのよい場所を選んで植え付けします。
生長のスピードも早く、大きいものでは10mほどにまで生長するので、
地植えにするならスペースに余裕のある場所に。
植え付け時期は3、4月頃か、もしくは10、11月頃がいいでしょう。
7月までに剪定をすると、次の年の春にたくさんの花を楽しむことができます。
注意したいのは、ミモザの枝は長く細いので、強風などで折れてしまうことがあります。
7月までに行う剪定で、長すぎる枝を短めに切りつめておきましょう。
鉢植えで育てるなら、小さな鉢から育てはじめて、生長に合わせて少しずつ大きな鉢に植え替えていくと、上手に育てることができます。
Greensnapのみなさんがどんな風にアレンジして楽しんでいるのか、ご紹介しましょう。
やっぱり、ミモザはリースにして飾るのがステキ。
そのまま、じっくりドライにしていくと、少々黄色い色が変色しますが、
またそれはそれで味があっていい感じです。
銀色の葉を多めに入れてもいいし、こんな感じで黄色い花がメインでもいいですね。
こんな風に、壁から吊り下げてドライにしていくのもいいですね。
壁に黄色があるだけで、部屋の中も明るくなります!
他の花とミックスさせるのもGOOD!
お庭に地植えで楽しんでいるのであれば、
枝を切ってきて、こんな大きめの甕などに飾って玄関先などに置いてみるのもかっこいい!
たわわに垂れる枝ぶりを楽しむことができますね。
シンプルな花器にさりげなく生けておくのも爽やか!
これは可愛い!こんな飾り方もあるんですね。
今が見頃のアネモネなど、主役の花と一緒にアレンジしてみるのもいいですね。
色の合わせ方が一見難しそうですが、思い切って合わせてみると、こんな感じで意外と似合っちゃったりするかも♪
ユーカリやコデマリと一緒にアレンジして、大きめの花器で生けて玄関先に。
枝モノのグリーンとはアレンジしやすいですね。
いかがでしたか?
私もさっそく、ミモザでリースを作りたくなってきました。
これからお散歩が気持ちいい季節。
住宅街を歩きながら、お庭に咲くミモザの木を見つけてみるのも楽しそうです!
内田アリ