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コンボルブルスという植物はあまり聴き慣れない名前をしていますが、見た目はとても見慣れたヒルガオの仲間でとても育てやすい花です。これからコンボルブルスを育てたい方はぜひご参照ください。
世界に200種類以上が自生していると言われていて、つる性のあるものや、低木などがさまざまあります。
見た目はヒルガオやアサガオと同じく、漏斗型の花を咲かせます。花期は5月から7月で、カラーバリエーションは白、青、ピンクです。
花は開花すると2~3日でしおれてしまい、雨の日や夜は花を閉じる特徴があります。ガーデニングではとても人気がある植物となっています。
コンボルブルスは、日当たりのよい場所を好みます。あたたかく、日照時間の長い気候を好む植物ですので、明るい場所で育てましょう。
地植えをする場合は、水はけのよい場所を選んでください。
コンボルブルスを育てる場合は、山野草用の土や、草花用培養土で育てることができます。鉢植えでも地植えでも育てることができますよ。
地植えの場合はジメジメした場所は嫌いますのでご注意ください。植え付ける前に腐葉土やピートモスを使用して、水はけのよい肥沃な土にしてからコンボルブルスを育てるのをおすすめします。
コンボルブルスはやや乾燥した環境を好みますので、水やりする場合は、土が乾燥したのを確認してから行ってください。多湿になると根腐れしますので、水の与えすぎには注意しましょう。
鉢植えの水やりは、土の表面がしっかりと乾燥したのを確認してから、鉢底から水がでるほどたっぷりと与えて問題ありません。
地植えの場合はとくに水やりは不要ですので、降雨だけで育ててください。
コンボルブルスの肥料は春と秋に与えてください。化成肥料がおすすめです。夏になると高温になりますので、肥料が残らないようにしておきましょう。肥料が残っているとコンボルブルスが傷みますので気をつけてください。
コンボルブルスの植え付けは4月から5月、または9月から10月です。気温が穏やかな時期に植え付けをしてください。
コンボルブルスは茎がよく伸びますので、剪定をして形を整えてください。剪定をすることで通気性もよくなり、病気や虫の予防にもなります。
コンボルブルスのなかにはつる性のある種類がありますので誘引をしてください。支柱やフェンスを使用して誘引するのがおすすめです。放っておくと、周囲の植物に絡みつくことがありますので、ご注意ください。誘引は手で行うことができます。
コンボルブルスの増やし方は、挿し木、種まきです。
挿し木は9月から10月が最適で、剪定をしたときに出た枝を使用するとよいでしょう。カットした10センチほどの枝を清潔な土に挿して、根付くまで水やりを欠かさずに管理します。複数本挿し穂を用意しておくとよいですよ。
種まきは、花後に種子を採取して、乾燥しないように種子を保管し、4月から5月に土にまいて増やすことが可能です。コンボルブルスは種まきから開花までの期間が短いので、種まきで増やすのもおすすめです。
コンボルブルスの育て方で注意する害虫・病気はとくにありません。剪定をして水はけをよくしておけば問題ないので、手入れはきちんとしておきましょう。
コンボルブルスの花言葉は、「失望」、「飽きっぽい」、「縁」、「絆」、「楽しい思い出」、「依存」です。
コンボルブルスはヒルガオのような感覚で育てられます。日差しが大好きな植物なので明るい場所で育てましょう。絡みつきやすいので、誘引をして手入れをすることで美しい形を保ちます。
害虫や病気の心配もないので初心者の方でも育てやすい植物です。ぜひ挑戦してみませんか。
GreenSnap編集部