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江戸時代の浮世絵にも有田焼と思われる植木鉢が数多く描かれています。
古典的なかわいらしさ。
形状、文様、釉薬の色などにこだわり、江戸時代のデザインを忠実に再現した器を紹介します!
江戸の「粋」を復活させてみると、なんとモダンなことでしょう。
ななめストライプ。よく見るとななめの部分がへこんでいる。
ワラビの文様。かわいらしいモチーフもたくさんあるようです。
今回は実際に、この器を作っている、「有田焼」の産地、佐賀・有田、窯元を訪ねてみました!
一体どんな風につくっているんでしょうか。
植木鉢の伝統文様。和紙に下絵を書いている。
紙を下地に合わせ紙の裏についた墨を擦ると写る江戸時代から変わらない技法。
下絵を筆でなぞって描く「線書き」の行程。濃み(だみ)といわれる行程の前段階となる。写真は食器の行程。
茶色だが、焼くと「青」になる。濃み(だみ)と呼ばれる行程。
繊細な文様でも、使っている筆もこんなに大きい。
筆に特徴があり、この中にたっぷり絵の具を吸わせ筆の根を持ち押すと出て、離すと液が引く。
その繰り返しで描く。これを濃みという。
およそ1300℃で焼かれる。
作業中は、極めて集中した行程になる。
[ 李荘窯業所 ]
住所:佐賀県西松浦郡有田町白川1丁目4-20
TEL:0955-42-2438 www.risogama.jp/
フローリスト編集部