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夏の時期に多く出回る枝豆は、冷たいビールを片手に枝豆も進みますよね。食べ方もシンプルなので、茹でた枝豆はもちろん料理の具材としても活躍します。
栄養が豊富な枝豆ですが、実はそのままでは日持ちしないことをご存じでしょうか。枝豆の保存方法はいくつかあるので、なるべく日持ちする方法で保存できたらよいですね。
ここでは、枝豆の保存方法や保存期間について詳しく紹介していきます!枝豆をおいしく食べるためにも、ぜひ参考にしてみてくだい。
枝豆はお鍋で大量に茹でて食べたりおかずの具材として取り入れることもでき、栄養も豊富で大豆と緑黄色野菜両方の栄養素が取れるので積極的に食べたい野菜です。
ただし、枝豆は量が多いので一度に食べきれず、何回かに分けて食べきるという方も多いと思います。特に枝豆は鮮度が大切なので、保存の仕方によって保存期間も変わってきます。日が経っても、できれば鮮度を保ちながら保存して枝豆をおいしく頂きたいですよね。
枝豆は冷蔵と冷凍で保存することが可能ですが、その中でも冷凍が最適な保存方法と言えます。生のままの枝豆を冷凍で保存することで鮮度を保ち、栄養も失われにくいです。一方で常温では鮮度がすぐに落ちてしまうので向いていません。
枝豆には疲労回復やダイエットなどに効果的な「オルニチン」が豊富に含まれていますが、オルニチンなどの栄養価は枝豆の収穫後も徐々に消費されていきます。冷凍保存することで枝豆の代謝も止まり、解凍するまで栄養も残ったままになります。ご自宅で枝豆を保存する際は、これから冷凍保存してみることをおすすめします。
それでは、枝豆のそれぞれの保存方法について詳しく見ていきましょう!
枝豆の保存期間は、その保存方法によっても変わります。枝豆を冷蔵で保存する場合は、3日ほどがおいしく召し上がれる目安です。
冷凍庫での保存は1か月程度と長めですが、少しずつ鮮度が落ちていくので早めに食べるようにしましょう。一度で食べきれないという時は、迷わず枝豆を冷凍保存することをおすすめします!
常温保存の保存期限は約1日なので、なるべくその日中に食べきるとよいです。
枝豆を冷蔵で保存する場合は、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。枝がついているものであればそのままの状態で濡れた新聞紙で包み、更にその上から普通の新聞紙で包みます。本来であれば、野菜室ではこの状態で立てて保存することで枝豆の持ちもよくなります。
枝からさやをカットしてもよいですが、枝付きの方がおいしい枝豆の状態を維持できます。そのため、枝は食べる直前にカットするとよいです。
枝なしの枝豆であれば、枝付きのものと同様に濡れた新聞紙で包んだ後ジップロックに入れて保存してください。
一番おすすめする枝豆の保存方法は、冷凍保存です。生の状態で冷凍保存する場合は、生の枝豆を水で洗ってから水気を切り、ジップロックに入れて空気を抜いた状態で冷凍庫にいれて保存してください。枝豆を洗ってから塩で揉んでおくときれいな緑色が維持できるので、お好みで挑戦してはいかがでしょうか。
枝豆を茹でてから冷凍保存する時は、5分ほど塩揉みしてから灰汁を抜いて、熱湯で3分30秒ほどゆでます。その後ザルにあげてからジップロックなどの保存容器に入れて空気を抜いて冷凍保存してください。茹でてから冷凍で保存もできますが、枝豆は生の状態で冷凍した方がおいしく召し上がれます。
生のまま冷凍した枝豆を解凍する際は、ハサミでさやの両端をカットしてから鍋で約5分茹でましょう。
枝豆を茹でてから冷凍保存した枝豆を解凍する場合は、冷凍した枝豆をお皿に入れてラップをかけ、電子レンジで加熱してください。電子レンジで600Wで加熱する場合、100gであれば1分30秒半加熱、300gでは4分ほどで解凍できます。
枝豆はそのままだと日持ちしないため、常温保存には向かない野菜です。枝豆は夏が旬なので、気温が高い環境で常温保存すると鮮度や味がすぐに落ちてしまいます。
常温で保存するようであれば、湿った状態の新聞紙で枝豆を包んで更に新聞紙でくるんでから冷暗所で保存してください。
今回は枝豆の保存方法や保存期間について紹介しましたが、保存方法を変えるだけで保存期間にこんなにも違いがあるのですね。せっかく枝豆を手に入れても、保存の仕方がよくないとおいしく食べられません。
枝豆は冷凍保存がおすすめで保存期間も約1か月と長いので、しばらく枝豆を食べないという方はぜひ冷凍保存してみはいかがでしょうか。枝豆を上手に保存して、おいしく召し上がりましょう!
GreenSnap編集部