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夏野菜で知られるズッキーニは、炒め物や揚げ物、ピクルスなど料理のバリエーションも数多くあります。日本でも食べられる機会が多くなってきたズッキーニですが、保存方法でお悩みの方も多いのではないでしょうか。ズッキーニの保存方法はいくつもあり、保存方法によって保存期間も変わってきます。
今回は、ズッキーニの保存方法や保存期間、そして食べられない状態の見分け方などについて解説していきます!
ウリ科のズッキーニはきゅうりに似た見た目で、カロリーも低いのでヘルシーです。煮込み料理や炒め物、揚げ物などに使われることが多く、さっぱりとした味わいが特徴ですね。
ズッキーニは冷蔵や冷凍、そして常温保存することができるので、お好みの方法で保存して料理を楽しみましょう!
それでは、ズッキーニの保存方法についてそれぞれ見ていきます。
ズッキーニは長く大きな野菜なので、料理では1度に使いきれないこともありますよね。カットしたズッキーニは、冷蔵保存することで新鮮な状態を維持できます。
ただし、そのままの状態で冷蔵庫に入れると傷みやすいため、ラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保管してください。
ズッキーニは他の野菜と同様に、冷凍でも保存できます。ズッキーニを水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。輪切りやスティック状などお好きな形にカットしたら、ジップロックに重ならないように入れて冷凍保存しましょう。凍ったままのズッキーニは鍋に入れたりオーブンで焼けるので、解凍する必要がなく便利ですね!
また、ズッキーニは一度焼いてから冷凍保存することもできます。ズッキーニをお好みの大きさにカットしたら、フライパンでオリーブオイルを使ってズッキーニを炒めます。その後バットに移して冷ましたら、ジップロックに入れて空気を抜いた状態で冷凍保存してください。解凍する際は、電子レンジで加熱することで料理に使えます。
その他、ズッキーニを丸ごと冷凍保存することも可能です。ズッキーニを水で洗い水気を拭き取ったら、丸ごとラップで包みます。その後ジップロックに入れて空気を抜き、冷凍保存してください。
ここまでズッキーニの冷蔵と冷凍保存の方法について紹介してきましたが、ズッキーニは常温保存が最適です。カットしたズッキーニであれば冷蔵や冷凍保存の方がよいですが、使っていない場合は常温保存します。
ズッキーニを常温で保存する際は、新聞紙を使ってズッキーニを1本ずつ包みましょう。新聞紙で包むことで、ズッキーニの水分を逃すことなく保管できます。
ズッキーニの保存方法はいくつもありますが、保存方法によって保存期間も変わってきます。
ズッキーニを冷蔵保存する場合、保存期間は4~5日程度です。あまり長く保存できないので、早めに食べた方がよいですね。
冷凍で保存する際は約3週間持ちますが、オリーブオイルで炒めてから冷凍する場合は約1ヵ月持ちます。ズッキーニを丸ごと冷凍する場合も、3週間ほど保存可能です。しばらくズッキーニを使わないようであれば、冷凍保存がおすすめです!
常温保存の保存期間は1週間ほどですが、時間が経つにつれてズッキーニの中身がスカスカになっていくので、早めに食べた方がよいでしょう。
ズッキーニは長い期間保存することができない野菜なので、傷みやすいです。ズッキーニから悪臭が漂ったり皮の表面が柔らかくなってきたら、腐ってきている証拠です。また、ズッキーニが変色した場合も食べることは控えましょう。
ズッキーニが少々しなびた程度であれば問題ありませんが、鮮度や味は落ちてしまうので早めに食べることをおすすめします。
ズッキーニはカレーや天ぷらなどでおいしく召し上がれますが、新鮮な状態であればサラダやナムルなど生食でも十分おいしく頂けます!
おいしいズッキーニは、均等にふくらみがあり表面にツヤがあることが特徴です。また、色も濃いものの方がよいので、スーパーなどで購入する際はぜひ参考にしてみてください。
今回は、ズッキーニの保存方法や保存期間などについて詳しく紹介しました。ズッキーニには冷蔵と冷凍、そして常温保存の方法があり、保存方法によって保存期間も変わりますね。ただし、あまり長持ちしない野菜なので、できれば早めに使い切るようにしましょう。
ズッキーニを上手に保存して、今まで以上にお料理を楽しんでみてください!
GreenSnap編集部