【メネデール公式アカウント★挿し木篇★】
先月下旬頃より、『挿し木』に関するお問い合わせがかなり増えてきました‼️地域などにもよりますが、そろそろ挿し木のベストシーズン突入ですので、皆さんもちゃんとした手順とちょっとしたポイントを覚えて、お気に入りの植物増殖にチャレンジしましょう🎵

人気のあるバラやクレマチスは勿論のこと、これから見頃のアジサイやハイビスカスなども殖やせちゃいますよ🌹🌺

挿し木の基本的な手順は↓の通り。

①殖やしたい植物の茎・枝を、はさみで10cm程度切り取ります。
②葉が多く付いている場合は、一部取り除いて上部の3～4枚程度を残します。また、アジサイ等の葉が大きいものはその葉を半分に切ります。→葉数が多すぎたりサイズが大きすぎると、水分の蒸散量が多くなり乾燥して失敗する可能性が高くなります。
③挿し床に挿す前にカッターナイフで斜めに切り戻しを行い、メネデール100倍液に浸けます。時間の目安は草本性30分以上、木本性2～3時間程度です。→切り口の細胞を潰さず、且つ断面積を大きくすることで根が出やすくなります。ハサミは細胞を潰してしまうのでご注意下さい。また、メネデールに浸けることにより水あげが良くなります。
④挿し床は専用土等、清潔なものを使用します。→余計な成分があると根の生育を阻害する可能性があります。
⑤棒や割り箸などで深さ3cm程度の穴を空け、そこに挿し穂を挿します。挿し終えたらメネデール100倍液を与え、半日陰で管理します。→根がしっかり出るまでは乾燥にかなり弱いので、直射日光に当てず、こまめな水やりを行うことが欠かせません。
⑥その後2～3日ごとに水やり代わりにメネデール100倍液を与えます。→根の生長や水分の吸収を助けます。

あと絶対にやってはいけないのが、途中で発根を確認しようと抜くこと🆖せっかく出てきた細根が切れてしまいますのでご注意下さい。

さぁ上記ポイントを押さえて、挿し木で殖やしてお庭をさらに賑やかにしましょう！

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