warning
error
success
information
シロタエギクは白銀の葉が美しく、寄せ植えの引き立て役には欠かせないシルバーリーフ植物の一つです。初夏には黄色い花も咲かせてくれます。
今回は、シロタエギクの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
シロタエギクの花言葉は「あなたを支えます」、「穏やか」です。
シロタエギクはガーデニングでは他の花を引き立てることに用いられることが多く、そこから由来して「あなたを支えます」がつけられました。
属性は違えど、柔らかな優しい見た目のシルバーの葉は変わることがありません。シルバーリーフとしてほかの花を引き立てる役割から、あなたを支えるや、衝突しない穏やかといった言葉がつけられました。
シロタエギクは4月〜6月に黄色い花を咲かせます。多年草で耐寒性が強く、暑さにも強い植物です。
葉や茎は白銀色をしていて、春から初夏にかけてのガーデニングには欠かせない引き立て役といえます。
シロタエギクは漢字で「白妙菊」と書きます。全体的に白い色をしているキク科の花なので、そう呼ばれるようになりました。
また、英名の「dusty miller(ダスティーミラー)」は、粉まみれの粉ひき屋という意味があります。たまにセネキオ属以外であっても「ダスティーミラー」と称されて園芸ショップに並んでいますが、本家はセネキオ属になるので混同しないようにしましょう。
一般的にシロタエギクといえば、キク科セネキオ属の「セネキオ・キネラリア」を指しますが、ほかにも通称「シルバーレース」と呼ばれるタナケツム属の一種や、「セントレア・ギムノカルパ」と呼ばれるケンタウレア属の一種をシロタエギクと呼ぶこともあります。
いずれも白い産毛のようなシルバー色の葉で混同しやすいですが、全くの別種類だと認識しておきましょう。
シロタエギクの品種には「シルバーダスト」や「ダイヤモンド・ダスト」、「シラス」といった名前がつけられています。
ダイヤモンドダストは細氷と言い、北海道などで寒い冬の地域で見られる自然現象の一つです。ダイヤモンドダストは「ダイヤモンド」、シラスは「シリウス」と幻想的な名前でも園芸店で通っています。
春のガーデニングの主役になる花はたくさんありますが、引き立て役として輝く花は少ないですよね。その中でも特別美しいシロタエギクは育てることも難しくなく、鮮やかな他の花とも相性がバッチリです。
シルバーリーフとしても魅力的なシロタエギクを植えてみましょう。
GreenSnap編集部