『サフラン』
🏷️今日のお花



秋に咲く紫色の可憐な花。
この花の中心にある 3本の赤い雌しべ（柱頭） だけを乾燥させたものが、私たちが料理で使う「サフラン」です。



💰 なぜサフランは高価なの？

理由はズバリ――

① 収穫がすべて手作業で超大変！

1つの花から取れる雌しべはたったの3本。
1gのサフランを取るのに、約150〜200輪の花が必要です。

しかも、花が咲くのは短い期間で、しおれる前に手で丁寧に摘まないとダメ。
まるで宝石の採集みたいな手間です。


② 栽培地が限られている

暑すぎても寒すぎても育たないため、
スペイン・イラン・インド（カシミール）など、わずかな地域だけが良質なサフランの産地。


③ 偽装されやすいほど価値が高い

昔から高価すぎて、
・他の花の染料で色付け
・糸状の他植物を混ぜる
といった“偽サフラン”問題が頻発。
それほど、本物は重宝されてきた証拠です。


🍽️ 料理に使われるのは？

ほのかな香りと黄金色の色素が特徴

• パエリア
• ブイヤベース
• サフランライス
• パンやケーキ
　　　　　などの料理に使われます


ほんの数本で鮮やかに色づくので、昔は王族の料理の彩りにも使われました。


🩺 薬としてのサフラン

古代から漢方・アーユルヴェーダでも使われてきた薬効の宝庫。

代表的な効能
• 鎮静作用（気持ちを落ち着ける）
• 血行促進
• 月経痛の緩和
• 抗炎症
• 抗酸化作用

ヨーロッパでは“医者いらずの赤い金”とまで呼ばれたこともあります。

※ただし、摂りすぎは良くないので料理の分量で使うのが安心。



🌟 なぜこんなに貴重品なのか🧐

• 1輪の花から少ししか取れない
• 手作業でしか収穫できない
• 栽培地が限られる
• 古代から薬としても珍重された
• 料理でも薬でも効果が高い

だからこそ☝️
**少量でも価値が高い“赤い宝石”**なんです🙌


サフランの花って、本当に控えめなのに力のある植物ですよね🤗

最後の一枚は〜📱
お料理に使いたくて育てたサフラン
過去pic🖼️
しっかり最後まで"赤い宝石"採取👍
お料理に使いました👏👏👏

　　　　　　　自画自賛😅💦



🏷️大嫌いな月曜日　お仕事です😓