『クレマチス』
🏷️今日のお花



昔、ヨーロッパのある村では、離れ離れになった恋人たちが、再会を願うときにクレマチスを庭に植えるという習わしがありました。クレマチスのツルがしなやかに絡み合い、しっかりと支柱に巻きつく様子が、「絆」や「再会」を象徴していたのです。


ある女性が、戦に行った恋人の無事を祈り、屋敷の門にクレマチスを植えました。毎朝「あなたにこの花が届きますように」と願いながら水を与え、ツルが高く高く伸びていく様子を見守っていたのです。
やがて何年も経ったある日、ひとりの男がふらりと村に戻ってきました。疲れ果てたその姿に気づいた女性は、涙を流して駆け寄ります。男の目には、門いっぱいに咲き誇るクレマチスが映り、それを見て彼もまた涙を流しました。

「この花が、私の帰る道を照らしてくれた」

以来、その村では「クレマチスは心を導く花」として大切にされるようになったといいます。

4枚目わが家のクレマチス
🌺 プリンセス・ダイアナ

その名の通り、故ダイアナ妃にちなんで命名されました。彼女のように優雅で、民の心に寄り添った気品を感じさせる花です🌺

5枚目
星野富弘氏の詩画作品。
大学病院内　富弘ミニギャラリー
クレマチスの写真は敷島公園バラ園のクレマチス🌺。
毎年見事に咲いてます。


悪い日です。
が、それなりに頑張ります(*ˊᵕˋ*)֒֒ ❀˖