アジュガとチュウレンジバチの話。

ずっと調子が悪くて去年の秋に植え替えたアジュガチョコレートチップ。
今年花が増えたのはいいのですが、ロザリアンの大敵の黒くて腹がオレンジの蜂がブンブンと飛び交っていました。聞いてはいたけれどまさかこれ程とは…❗️
毎日見かける度に捕殺し、それでも根負けして花を全て刈り取ってしまいました✂️
もう引き抜いて捨ててしまおうかと思いつつも対策がないか調べていたら、ここでとんでもない事実を知ることに。

「アジュガにやって来る虫はチュウレンジバチじゃなくてカブラハバチ」

…えっマジで？

写真で見比べても区別がつかないほど似ているため、カブラハバチの存在を知らない人に勘違いされてロザリアンの間で広まってしまったのではないかと考察されていました。
思えば今年来るのはちょっと小さいような気がしていました。冤罪だったらごめんよ〜💦
でも成長度合いや個体差かもしれないし、実際見ても区別できないほど似ていたので何とも言えません。
ちなみに以前スイートアリッサムが真っ黒い幼虫に食べられて全滅したのですが、それがカブラハバチの仕業でした。そっちの方だったか…。
あと「チュウレンジハバチ」と呼ばれているのもこの２つの名前が混同してしまったせいかもしれません。私も勘違いして覚えていました。

カブラハバチがバラに害をなさないことは理解しましたが、だからといってあの黒とオレンジの虫を見たら心穏やかではいられません。
（追記:アジュガがハバチ類を誘引する成分を持っているため、あながち無関係とも言い切れないようです）
なのでまた別の場所に移植しようと思います。次こそ安住の地になりますように。