こんにちは😃

爽やかな五月晴れ。
童謡・唱歌、『夏はきぬ』の歌詞。
卯の花の匂う垣根に、時鳥早も来鳴きて、忍び音漏らす、夏は来ぬ。

今の歌謡曲の歌詞と違って、5.7.5や5.7.5.7.7の語句の並びに似た言葉が並びます。
だから、とても自然に心に響きます。
私の大好きな歌詞の一つです。

子供の頃、『早も来鳴きて』の意味がわかりませんでした。
早くも、来て、鳴く。
の意味だと分かったのは、だいぶ大きくなってからのことです。

その歌詞の卯の花とはウツギ(空木)のことだそうです。🤔

この写真の垣根の花はヒメウツギです。
丈は1m程です。
本来のウツギは大きなもので平屋の屋根に届く程あります。
だからホトトギスがやって来てもおかしくありません。
しかし、このヒメウツギは大型の鳥、ホトトギスが止まる様なことはないでしょう。😅

それでも五月晴れの空に、真っ白な花の咲き乱れる様子は、卯の花の匂う垣根を連想するに足る、美しい光景です。😘