本日は国際女性デー✨

世の常の家族やら地域付き合いやらと疎遠に生きていると忘れがちなのですが、特に地方では男女による役割り分担というのが、よりクッキリと浮かび上がって見えて、そこに疑問を持つ事、意見をする事により勇気が必要なのだな…

と、昨日YouTubeを観ていたら、能登の避難所で「ずっと避難所で炊事や掃除は女性がやるのが当たり前という空気だった…その間、お家の片付けを何も出来なかった…」と、記者からの取材を受けてお話しされている女性の方がいました。

もちろんその方は「男性も重いものを持ったり、テントを設営したりしてくださっていました」と、男性が何もしなかったとは言っていませんでした。

あくまで、ニュースや取材は切り取り方で如何様にも視聴者の捉え方も変わるものですが、その女性の気持ちに対して、ご主人が「動けるものが動くのが当たり前だ。そんな事言うもんじゃない」と、多分奥様が作られた食事を食べながら、ぶっきらぼうに話していました。

「言っても無駄なのよ…」と舌を出しおどけた表情で肩をすくめた奥様を見て悲しい気持ちになりました。

私は男女問わず、尊敬できない人を丁重に扱うことが出来ない人間なので、ほんの一コマを見て何かを決めつけるのは危険な事だとは思いますが、できればもう少しだけ優しい世界になったらなと思いました。

そこで感じたのは、そもそも被災された方が心や体を休める間もなくフル活動することの大変さを想像し（ある種の緊張感で、心が保てている可能性もありますが）

避難所の運営を地域の方と一緒にサポート出来るプロフェッショナルな国の組織があったら良いなぁ、そして、紐づけてそこから安全にボランティアに参加できるシステムも欲しいなと思いました。

避難所や自宅避難時での子供、年寄り男女関係なく性犯罪が存在することも、東日本の時から言われていますが、対策はまだされていません💧

改めて、より良い未来を願います🤲✨