暖冬だからなのか？そもそも商品タグの表記が大袈裟なのか？結構多くの植物が今のところ元気に越冬している。名古屋市内の市街地。

昨夏から始めた園芸だからこそわからないのですよ。謎の越冬…

植物買った際に商品タグの裏の情報は目を通すじゃないですか？

より情報を得ようと動画も見ますよね？
でも動画でもほとんどの人がタグと同じこと言ってません？

でもね
その植物の性質って自分の育てたい場所で自分の育て方で育ててみないと最終的にわかんないのかもなと思った一年目の冬です。

1枚目
サントリーのアズーロコンパクト。
関東以西は越冬可、しかし雪や霜に当てないこと。
というのが公式見解。

でも雪にも霜にも氷点下も経験したスカイブルーのアズーロコンパクトは元気に咲いています。

2枚目
パッションフルーツ…
黄色くなった部分もあるけど
先端はみずみずしく元気。
育ちはしないけど耐えてます。
屋内越冬を考えて資材用意したけど
思い切って（面倒くさくなって）そのまま放置越冬してますが…春まで行けるのでは？という状況。

3枚目
五色唐辛子…
さすがにところどころ枯れてますが
まだ元気な部分がかなり残ってます。

4枚目
サントリーのサンパラソルのクリムゾン。
夏に見本鉢のセール品を買って維持してますが…
まだ咲いてます…
維持ではなくまだ咲くのですよ…
霜にも雪にも氷点下も経験しつつまだ痛みすらなく花が咲く…
これも水差しして苗作るべき？など悩みましたよ…

もちろん暖冬なのは大きく影響していると思います。
ただ思ったのはあまり過去の情報は鵜呑みにせずいろいろ試すべきだな…ということ。

メーカーの耐寒性の指標は正しいとは思うのですよ。
その上で
その地域の気温が氷点下でも
自分の鉢を置いた場所の気温が氷点下とは限らない。
また
個体差もあるし植える用土や鉢の素材や水やり頻度や根の生育具合や日当たりで寒さのダメージはかなり違うのでは？と思いました。氷点下も何日も続かないなら気にしなくて良い？

この植物たちは間違いなく寒さに弱いと言われるもので、しかし我が家では雪は当たっているし、気象台発表の氷点下の北風は浴びてます。でももしかして朝日で暖まってダメージがノーカン状態なのか？謎は尽きないのですが、
一つわかったのは試さないとわかんないねということ。

雪の中外売り場に並ぶストレリチアやモンステラやフィカス類がまだ枯れてなく売られているのを見ているし、岐阜市の市街地の日陰に地植えされてたモンステラ…東京の都心部の植え込みで見かけた大型のフィカスルビー…熱帯のものでもその場の環境によっては耐えうるのは確認できた一年目の冬。
耐寒性の情報に疑問も生まれた一年目の冬です。

自分の環境でどうなのか？
やってみないとわからない。
過去の情報は鵜呑みにせず
一つの指標にとどめる。

調べた情報を信じ切って思考停止せず、柔軟に考え試行錯誤し自分なりの園芸を楽しむべきだなと思った連休でした。