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ジャガイモを栽培してよくやく収穫をしたあと、次はなにを栽培しようかと楽しみになりますよね。しかし、ジャガイモのあとに栽培するのは、なんでもよいわけではなく、後作には相性があります。
このページではジャガイモの後作について解説しています。
ジャガイモの後作におすすめの野菜と、後作に向いていない野菜についてまとめたので、後作を考えている方はぜひご参照ください。
後作とは、作物を育てたあとの、同じ田畑で他の植物を栽培することです。
後作の考え方は意外と大切で、何も考えずに好きな野菜だけ植えると連作障害が起きて次の野菜が育たなくなることもあるので注意しましょう。
野菜によって後作に向いている野菜・不向きな野菜はことなります。
ジャガイモはナス科の植物です。ジャガイモには連作障害があり、同じナス科の野菜を植えるとうまく育てられません。
また、ジャガイモは土の中で育つ野菜なので、後作する野菜は同じ土の中で育つ根菜なども避けておくといいですよ。
ジャガイモの後作としておすすめしないものがサツマイモです。イモ類は同じ土の中の野菜を育てると失敗をしてしまいます。
ジャガイモはナス科の野菜です。同じナス科のナスを栽培すると連作障害が出やすくなるため、ナスは後作に向いていません。
どうしてもナスを栽培をしたい場合は連続で栽培するのではなく、葉物野菜の栽培を挟んでください。
レンコンは根菜なので土の中の野菜です。こちらもジャガイモの後作に不向きなので収穫後に植えないようにしましょう。
ピーマンはナス科トウガラシ属の野菜で、ナス科のジャガイモのあとに栽培をすると連作障害を起こす可能性が高いです。
ピーマンは緑色をしているためナスとはまったく異なる野菜だと思われがちですが、ジャガイモと近い植物なので後作しないよう気をつけてください。
小松菜はアブラナ科の植物なのでジャガイモの後作には向いています。また小松菜は葉物野菜で、イモ類を育てたあとにも向いています。
さらに小松菜は冬の寒さに強いため、ジャガイモを収穫したあとにも育てられます。
ジャガイモの後作としてネギを栽培するのもおすすめです。
ジャガイモの収穫後にネギを育てると、土の中の窒素を吸収してくれ、ネギのあとに再びジャガイモを育てたときに病気リスクを減らすことができるメリットがあります。
そのため、ジャガイモ、ネギ、ジャガイモと交互に育てるのがおすすめです。ジャガイモの収穫後すぐにネギを植えれば冬頃には食べることができるので、迷ったらネギを後作してください。
ジャガイモの後作に向いているもの、不向きなものがあるとわかりました。後作にするべき野菜を間違えると、育たないことがあるためよく注意しましょう。
同じナス科ではないか、土の中の野菜ではないかをチェックしてから栽培をしてください。
GreenSnap編集部