10/14 国上山
　コレでも筒状花。キク科は「筒状花のみ」「舌状花のみ」「筒状花＋舌状花」に分けられます。「筒状花のみ」のグループの代表はアザミ属、コノ娘達も同じグループと言っても似てないネ〜。
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　⬆️ オクモミジハグマ（奥紅葉白熊）モミジハグマ属
　見てもらうと分かる通り、一つの花に雌蕊が3本見えます。雌蕊に見える部分を詳しく見ると、雌蕊の回りを合着した雄蕊が包んでいます。本来の筒状花は、その回りを合着した花弁が包んで筒状になっています。雄蕊も筒状、花弁も筒状、なので筒状花なのです。
　でもコノ娘は、本来の筒状の花弁が、五つに深く裂けてしまったのですネ。三つの小花が一つになって放射状に広がっています。5枚の花弁✖️3個の小花＝15枚の花弁。
　同属のキッコウハグマの花は、小指の爪ほどの小さい花で、綺麗な円形になります。けど写真のオクモミジハグマは、花も大きく、そのせいか、なかなか綺麗な円形になってくれません。この日キッコちゃんを探したけど咲いてませんでした。残念‼️。
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　⬇️ クルマバハグマ（車葉白熊）コウヤボウキ属
　小花が沢山有るタイプです。コノ娘の小花は7〜11個、ゴチャゴチャしてますネ。小花の数✖️5枚の花弁、ですので当然ですネ。花は地味ですけど、輪生する無柄の葉が大きい為、存在感は抜群です。花が無くても目立ちますヨ。ただし花の頃は、葉が傷んで穴だらけ、なんて事も多いです。
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