プリムラと呼ばれる花はとても種類が多く、一般にサクラソウ属（Primula）の花の総称として使われています。属名の学名「Primula（プリムラ）」は、ラテン語の「primos（最初の）」を語源とし、早春に他に先駆けて咲くことにちなみます。

プリムラ全般の花言葉は「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」
赤いプリムラの花言葉は「美の秘密」「後援のない功績」
プリムラ・シネンシスの花言葉は「永遠の愛情」
プリムラ・ポリアンサの花言葉は「富の誇り」「無言の愛」
プリムラ・オブコニカの花言葉は「しとやかな人」「青春の美しさ」
プリムラ・ジュリアンの花言葉は「青春の喜びと悲しみ」
プリムラ・マラコイデスの花言葉は「素朴」「気取らない愛」「運命を開く」

プリムラ全般の花言葉の「青春のはじまりと悲しみ」は、プリムラが寒いころに咲きだし、夏を待ちながらそれに逢わずに死んでしまうことに由来するともいわれます。
赤いプリムラの「後援のない功績」は、寒さのなかで花を咲かせることにちなみます。プリムラ・シネンシスの「永遠の愛情」は、花期が長く続くことに由来します。プリムラ・ポリアンサの「富の誇り」は、花を多くつけることが富を連想させるためにつけられました。プリムラ・オブコニカの「しとやかな人」は、ピンクやサーモンピンク、淡紫色などの上品な色の花をつけることにちなむといわれます。

https://hananokotoba.com/primula/より

2021年3月のpicです